デジモンテイマーズ第1話

第1話「ギルモン誕生!僕の考えたデジモン」

脚本:小中千昭 演出:貝澤幸男 作監:清山滋崇

データの世界を逃げるクルモン(金田朋子さん)、しかし別のデジモンが追手を襲い、クルモンはどこかへ飛ばされてしまう。そこは、車が大渋滞する街だった。

児童公園でタカト(津村まことさん)とヒロカズ(玉木有紀子さん)はカードゲームで遊び、ヒロカズは登校する。しかしタカトはカードを誤ってばら撒いてしまい、その中に見覚えのない1枚の青いカードがあり、それをスキャンすると発光しスキャナの具合がおかしくなる。時刻は8時25分、カードボックスを公園に隠し、タカトは慌てて登校する。

西新宿・東京都庁は近い。淀橋小学校(統廃合により、淀橋と名の着く小学校は現在淀橋第四小しか存在しない)に遅刻し、タカトは廊下に立たされる(この行為は、その後体罰・学習権の侵害として行われなくなった)。授業は国語、萩原朔太郎の「旅上(りょじょう)」という詩を取り上げているが、こんな難しいこと小学校でやるかな。

旅上

「けぶれる空に麥ながれ、
麥ながれ、
うれひをのせて汽車は行く。
たづきも知らに、
わが喰むむぎの蒼さより、
あはれはるばる、
み空をながれ汽車は行く。」

板書の「ランス」とは、朔太郎が行きたかった、ノートルダム大聖堂が有名なフランス北部のマルヌ県の郡および市。女先生は「反省してるの?」と冷たくタカトに言う。タカトは見つからないようにメモ帳を出し、「ギルモン」を描いたが、先生に見つかり怒られる。放課後反省文を書かされるが、メモ帳のギルモンに夢中だ。そこへ来た、犬のパペットを持った加藤さん(浅田洋子さん)にからかわれる。

都庁の謎の組織では、監視でオペレーター(永野愛さん)が「異常パケット増殖中」と言い、男(千葉進歩さん)がジッポをいじりながら「ワイルドワンか」という。オペレーターは特定できない、パケットさらに増殖中と答える。

タカトの下校中、街には黒雲が現われ強い風が吹き、児童公園(5時17分だったが、その後故障してしまう)には電気のようなものが走る。タカトがカードボックスを確認すると、カードリーダーが光り、形が変わる。ボタンを押すと「NO/データ」と表示される。

街の夕暮れ、クルモンは、「沈んじゃった」としょげ、耳(?)を縮めてしまい、夜が来る。タカトの家は、商店街の中の「まつだベーカリー」だ(父・剛弘:金光宜明さん、母・美枝:松谷彼哉さん)。タカトは自分の部屋で、あのブルーカードを探すが無く、小さな機械には「データ/インプット」と表示されている。雷が鳴り、雨が降り出す。本物のデジヴァイスになったのか?そこでタカトは試しにギルモンのメモ用紙をスキャンすると、ひっかかりうまく入らない。タカトがそれを並べ部屋を出ようとすると、デジヴァイスが自然にメモ用紙をスキャンし、デジヴァイスの光が消え、画面にデジタマが現われた。

夜タカトが寝ていると、画面のデジタマが動き出し、タカトは夢を見る。道路で、美少女(折笠富美子さん)がいてレナモン(今井由香さん)とランクスモンが戦う。少女は青いデジヴァイスでカードスラッシュしレナモンが勝ち、ランクスモンは消えた。タカトは朝、汗びっしょりでデジヴァイスを持ち目覚めた。雨は止んでいた。タカトは作業中の父に「デジモンがゲームの中じゃなく本当にいたら」と話す。聞かなくてもわかる、本当なんだ。

クルモンは、街の中を不思議そうに見ている。

児童公園でタカトは、ヒロカズとケンタ(青山桐子さん)に本当にデジモンがいたと熱弁するが、そんなの夢だと信じてもらえない、時刻は4時半。デジタマが割れ、どこかを指す画面に変わる。そっちは都庁だ。都庁では、オペレーターが「過去最大級のワイルドワン補足」「トレーサー準備OK」(宮下富三子さん)と監視を続けている。タカトはカードボックスをランドセルに詰め、デジヴァイスをひもで首に吊るし、その方向へ走る。パソコンを打つジェンリャ(山口眞弓さん)のそばで、妹(永野愛さん)とは空を見上げ驚いている。街の中ヘッドフォンで何か聴ている美少女も、気配に気づく。

タカトは路地裏を進み光るもののある場所へたどり着き、デジヴァイスが反応する。汚れた上あごがひげみたいだ。タカトは地下へ階段を降り、光るものへ近づく。オペレーターが「ワイルドワン リアライズ」と言う、場所は西新宿だ。風と煙とともに、現われたのはギルモン(野沢雅子さん)だ。ギルモンは、ネズミを見て野生のままに火球を発射し、タカトは恐怖を感じる。これが僕のデジモン?

久々にテイマーズ見て、やっぱスキvと思いました。
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