デジモンアドベンチャー第14話

第14話「出航(たびだち)・新大陸へ!」

脚本:吉田玲子 演出:今沢哲男 作監:信実節子

エンジェモンと言う犠牲を払った子供たちだが、デビモンの「海の向こうの暗黒の力」という言葉に不安を覚える。

立体映像のゲンナイは「人間であって人間でない、昔からおる、サーバ大陸に居る、今まで闇の力で通信できなかった、選ばれし子供たちを呼んだのは誰か知らん、どうしたら帰れるのかも知らん、サーバ大陸に来て紋章とタグを入手し更なる進化をして戦ってくれ、紋章はサーバ大陸にばら撒かれた、タグはデビモンがどこかに封印・・」と言う。そして映像は乱れ消えたが、光子郎のパソコンには大陸の地図が送信された(イタリアみたいな靴の形の半島がある)。

ムゲンマウンテンを降り一休みした子供たち。ゲンナイの言うことが本当なのか、どうやって大陸へ行くのか、もっと強い敵と戦わねばならないのか、でもここにいても元の世界へは帰れない。「行こうよ、エンジェモンもきっとそう言うと思うんだ」タケルの言葉に、全員一致で決定。戦いを望まぬタケルだったが、エンジェモンが身を挺して暗黒の力を消したから、まだあるという暗黒の力をどうにかしたいと思ったのだろうか。

子供たちは、木を倒し筏を作り始める。この時流れる歌が「Seven」。レオモン、ケンタルモン、モジャモン、エレキモン、もんざえモン、ユキダルモン、メラモン、ピョコモンも手伝いに来てくれた。デジタマが孵り、ポヨモンが生まれ、タケルは大喜び。見送られ出航する子供たち。海と空の青が明るく美しい。

しかし、巨大なホエーモン(木村雅史さん)に呑み込まれてしまう。食道から胃へ、胃液が流れてくる!胃に刺さった歯車をパルモンのポイズンアイビーで太一が取り除くと、筏はホエーモンの背中から噴出されバラバラに。助けてくれたお礼にと、ホエーモンが送ってくれる。獰猛だってテントモンが言ってたけど、優しくて知的な感じ。02の第16話でも協力してくれたし。そういう個体もいるんだろう。サーバ大陸には5日かかるという。途中に、デビモンが何かを隠した場所へ案内してくれる。

その洞窟には、DEJIという看板のコンビニが(DIGIじゃないんだ;)。デビモンの命によりタグを隠していた成熟期・ドリモゲモン(金光宜明さん)は、イッカクモン、カブテリモンが応戦し歯車を除かれこそこそ逃げていく。きっちり隠さなかったのは、デビモンが自分が負けると思わなかったからだろうか。タグは、一番小さくて弱いポヨモンが見つけたのが印象深い。タグを胸に、大陸の紋章を目指す子供たちの表情は明るい。大海原の夕日がきれいだ。新しい冒険への期待に満ちた回だった。

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