デジモンテイマーズ第12話

「留姫とレナモン きずなの危機!」

脚本:吉村元希 演出:芝田浩樹 作監:浅沼昭弘

ギルモンを自慢したかったタカトだが、社会はデジモンの存在をまだ知らない。

ヒュプノス、波形にわずかな乱れあり。大ガードの現場へ赴いた山木は、デジモンを連れた子供を2人目撃した。リアライズしたデジモンは、他にもいたわけだ。

児童公園でヒロカズとケンタはカードゲームしているが、タカトが顔を出すとうつむいて黙ってしまう。中央公園で見たあの怪物、タカトはギルモンと呼んでいるが本物のデジモンなのか怖くて信じられず、2人はゲームをやめ帰ってしまう。ジュリが心配そうにそれを見ていた。

ジッポを鳴らしながら淀橋小学校の校門に立つ山木。

帰宅したルキ、広い家のどこにもレナモンはいない。

ヒュプノス、ワイルドワン検知、ギガビットトレーサー追尾中。野球場にデジモンが3体リアライズし、レナモンが戦う。デジタルフィールドに、ルキとクルモンが着く。右足を負傷したレナモンはスラッシュをルキに求めるが、ルキはおらず、レナモンは全身を負傷し倒れる。ジェンが来るが、ルキはフィールドに入らずどこかへ行ってしまう。レナモンは結局勝ち、一人でも強いとつぶやく。ルキは、レナモンは強いから私を必要としないと思う。ルキがさっきまでレナモンを見守っていたのをジェンが伝えると、レナモンは心配されるのがわからない。パートナーとは何なのかレナモンはわからず、ジェンは自分は友だちだと思うと答え、ルキとレナモンの出会いにも何か意味があると言う。

タカトもギルモンを友だちと言うが、ルキはどうなのか。タカトとジェンの前に、黒服金髪サングラスの男が現われ、ジェンの事をけんりょう君と呼び、危険な遊びをしているねと話すが、途中で樹利がタカトを呼び、男は姿を消す。ジェンは後を追う。本物のデジモンの話を聞いたジュリは、見せてと頼みタカトは断われない。ギルモンハウスへ行き、ジュリは怖がるどころかカワイイとギルモンに抱き着く。かわいいお花のシールを顔に張ると、ギルモンは喜ぶが、かわいいじゃなくてカッコいいだろとタカトは顔を引きつらせる。

レナモンの視線の先に、インプモンがいる。インプモンは姉弟(姉:寺田はるひさん、弟:松本美和さん)のぬいぐるみの取り合いを見ている。かつてインプモンは姉弟から取り合いになり苦しんだ。姉弟はまた取り合いをしているのだ。ぬいぐるみが引き裂かれ姉弟は泣き、インプモンも背筋が寒くなる。それをレナモンに見られてしまう。

新宿の夕暮れ、レナモンはインプモンについていく。なぜパートナーがいないとレナモンに聞かれインプモンは大慌てするが、人間に飼われるのはまっぴら、進化しなくても強くなれると強弁し、レナモンは納得したように去っていく。

まつだベーカリーを見張る山木。

ジャガイモを買ってきてと祖母に頼まれるが、ルキは断り自分の部屋でデジヴァイスを捨てる。様子を見に来た祖母は何か話してと言うが、ルキはわかってくれなくていいと答え、祖母は人間一人じゃ生きていけないよと諭す。

デジタルフィールドが発生するのを見たレナモン。その時ルキのデジヴァイスが光るが、ルキは目を背ける。リアライズしたデジモンがレナモンを襲う。

ジュリが帰り、ジェンが来た、あの男を見失ったらしい。ギルモンが戦意をあらわにし走り出す、またデジモンが現われたのだ。

クルモンがまたゴミ箱からデジヴァイスを出すが、ルキは背を向ける。

レナモンと戦うのはアーマー体・ハーピモン(塩味薫さん)だが、ルキはいない。クルモンとともにやっとルキが来るが、レナモンは一人で戦うつもりだ。レナモンはハーピモンを倒すが、何のために戦いロードするのかわからず、復活したハーピモンに隙を突かれ反撃されピンチになるが、ルキの手元にはデジヴァイスがない。ルキは枝を拾いハーピモンに捨て身で攻撃し、ハーピモンに狙われると、クルモンの額が光りレナモンがキュウビモンに進化しハーピモンを倒す。が、キュウビモンはロードしない、なぜならルキがいるから。やっと互いを認め合う二人。そんな不器用な2人を見て、タカトとジェンは笑う。

それを山木は見ていた。ただのデータが生き物のようにふるまうのはあり得ない、無かったことにするまでだ、と山木は笑う。デジモンを消そうとしているのだ・・・

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