デジモンテイマーズ第17話

「ブルーカードを追え!ラピッドモン電光石火」

脚本:まさきひろ 演出:吉沢孝男 作監:浅沼昭弘

キャンプでシンドゥーラモンを倒す。デーヴァとはいったい何者なのか。

秋葉原で、デジモンカードを持つ男の子は男にぶつかられカードを落としてしまう。落ちたカードの中に「ボクたち優等生」と言う見覚えのないカードがあった。

児童公園で、ケンタは「ボクたち優等生」のカードをジェンにくれる。そのカードをスラッシュすると、引っ掛かりブルーカードに変化する。帰宅したジャンユー宛てに、電話はなかった。ジェンはカードリーダーを父に調整してもらいブルーカードを入れると、画面に0と1が並ぶ。ジャンユーは一瞬顔を曇らせるが、意味のないデータだと答える。

児童公園の時計は3時4分、ジェンはケンタにカードの入手先を尋ね、トレードした相手をたどっていく。夏休みで時間はあるし、タカトとルキも一緒だ。そして冒頭の、秋葉原の男の子にたどり着く。レアな隠しパラメーターがあったからとジェンは彼に説明し、実は黄色い服の男とぶつかった時増えたカードだと突き止める。パソコンを操作する、その男は誰なのか。

持ちを落ち着けるためか、マンションの屋上で太極拳をしながら、ジャンユーは若い頃テレビゲームを仲間と研究していた事、それを知る謎の黒服の男の事を、そして「SHIBUMI」を思い出す。食卓にはそうめん、春巻、シュウマイが並ぶが、ジェンは父の様子が何となく気になる。

翌日、ジェンユーは通勤途中で携帯を忘れたことに気付く。電車に乗るのでギルモンは連れていけないが、ジェンとタカトはまたブルーカードの出どころを追う。インプモンが現われ、テリアモンも素でいるところを、ジャンユーに見られてしまう。インプモンに実際攻撃までされてジャンユーはジェンに「話がある」と言うが、ジェンはとっさに逃げてしまう。

ヒュプノスはユゴスを発射するが効かず、シャッガイホールからのデジモンの侵入が止まらない。

JR秋葉原駅、落ち込むジェンにタカトもルキもかける言葉がない。他に方法もなく、道でジェンたちは黄色い服の男を待つ。すると電気街のテレビの画面が一斉にノイズになり、上空の様子がおかしい。ヒュプノスはリアライズを検知し、羊と牛のようなデジモンが2体も現れる。羊のようなのは完全体・パジラモン(勝生真沙子さん)、牛は完全体・ヴァジラモン(石塚運昇さん)だ。ヴァジラモンは電化製品を食い、パジラモンは大声で鳴き人々を脱力させる。電化製品を食べるのは、リアライズしたばかりの不安定さを解消するためらしい、早く倒さねば。

ジェンは「トールハンマー」、ルキは「強化プラグインW」をスラッシュ、テリアモンがハンマーでパジラモンを攻撃、レナモンはヴァジラモンを攻撃するが、そいつらをロードしろと命じられたとヴァジラモンが言う。命じたのはデーヴァか?2体は、テイマーとパートナーデジモンの存在を知っているようだ。テリアモンのピンチにクルモンの額が光り、ガルゴモンに進化する。ヴァジラモンはレナモンにお前も進化してみせろと笑う。ジェンはタカトに渡された「高速プラグインT」をスラッシュし、ガルゴモンの速度を上げる。矢に囚われたガルゴモンにジェンが選んだのは「防御プラグインG」、だがガルゴモンは石のようになってしまう。タカトが「無効化プラグインP」を渡すがうまく効かない。

タカトがジェンにブルーカードの事を言い、ジェンはどうなるかわからず不安だったが、決心してスラッシュすると、デジヴァイスが光りクルモンの額が光り、光が天を貫いてガルゴモンが完全体・ラピッドモンに進化を遂げる。ラピッドモンはスリムで動きが素早く、ゴールデントライアングルで2体にとどめをさす。しかし、ヒュプノスが、1体残っているのを検知した。

ぬいぐるみではなかったテリアモンに、インプモンから助けられた礼を言うジャンユー。隠し通すのが辛かったジェン。ジャンユーは、20年ほど前デジモンを作るプロジェクトにいたと打ち明ける。アーティフィシャル・ライフ、コンピューター内に生命体を作る研究は複数あったが、弱肉強食の要素を持たせたのはジャンユーたちだけで、スポンサーがいなくなり研究は中止されたものの、子供のゲームとしてそれは残り、世界の子供に夢を与えた。しかし、なぜSHIBUMIの書いたコードを一体誰がカードに・・・

帰宅するルキを、ヴァジラモンの影が見ている。ルキの前にヴァジラモンは現れ、レナモンはデジモン同士の話をしにヴァジラモンについていく。

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