デジモンテイマーズ第27話

「インプモン進化!魔王ベルゼブモンの戦慄」

脚本:前川淳 演出:芝田浩樹 作監:八島善孝

さようなら、ジジモンババモン。ヒロカズとケンタのパートナーはいずこ、そしてタカトたちやクルモンは?

タカトたちはテイマーズの旗のところへ戻り、ルキたちを探すが、光の柱を使うのはレオモンが止める。歩き疲れたジュリ、テリアモンが村のようなものを見つける。それは機械の部品が刺さった盛り土で、地面にタイヤの跡がある。そこへ突然、無人のバイクが現われ子供たちを狙う。盛り土はデジモンの小屋で、それを貫通しバイクは去っていく。小屋にいたのは、茶色の雪だるまのような成熟期・ツチダルモンで、長老が助けてくれた礼にと土団子を振舞う。平気でかぶりつくジュリ、味はイケるらしい。

傷ついたインプモンは、白くて何もない所を歩くと、猛獣のようなデジモン(チャツラモン:石井康嗣さん)が現われ「お前は強くなりたいか」と問う。

人間をもてなしてデーヴァにひどくされないか聞くと、長老はデーヴァもバイクも知らず、バイクがしょっちゅう暴れ犠牲が出るという。ここはデータの吹き溜まりの忘れられた村、居場所はここしかないという。やられっぱなしじゃというタカトを、よそ者が干渉は良くない、本来の目的があるしとジェンが抑える。でも、ギルモンになつく無邪気なツチダルモンの子供を見て、タカトは犠牲を出したくないと訴える。

紫色の葉のない林を歩き、クルモンは寂しがる。

猛獣のようなデジモンはデーヴァの手下らしく、神に従い進化しろとインプモンに言い、目から白い光をインプモンに浴びせると、インプモンの意識はかつていた姉弟の家に来る。アイとマコトが、庭でおままごとしている。思わず声をかけ近寄ると、2人はインプモンをすり抜け父の抱く犬のところへ行ってしまう。姉弟は、またさっそく犬の取り合いだ。デジモンは「人の世界にお前の居場所はない」「人でなくデジモンに帰依しろ」と言われ、インプモンは膝をつく。

またバイクが現われ、ジェンは「超進化プラグインS」しガルゴモンに、しかし銃もレオモンの獣王拳も効かず、ギルモンが飛び乗ると、拍子に幼年期・チョロモンが落ちる。チョロモンがなぜか[助けてくれてありがとう]と言い、代わりにギルモンが正気を失いバイクで向かってくる。

強くなりたいと告白するインプモンに、デジモンは神をあがめればという。

チョロモンが言うには、あのバイクは意識を乗っ取り代わりの者が現われるまで走り続けるという、ジュリの言う童話の赤い靴みたいに。身を張って止めるタカトに砲撃するので、ジェンは「ブレイブシールド」でタカトを守る。タカトは、ギルモンの代わりに僕が乗ると無茶を言う。

デジモンは「この世界では自分で進化できない、神と契約しろ」と迫りパートナーデジモンを批判する。いちおう仲良くしていた彼らを敵に回すのか。しかしインプモンが進化を決意すると、デジモンの開けた穴にインプモンは吸い込まれ、火の鳥のデジモン(スーツェーモン?)がそこにはいた。

そう、赤い靴の少女は足を切断し神に仕える身となった。レオモンが剣を振り降ろすと、ギルモンは気絶しバイクから落ち助かり、バイクは走り去る。そして、バイクはインプモンと同じ穴へ落ち、消える。しかし、バイクは乗りこなす相手とともに再び現れ、ベルゼブモンはバイクで走り去る。

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