デジモンテイマーズ第29話

「ここは幽霊の城!迷えるクルモン大脱出」

脚本:吉村元希 演出:角銅博之 作監:出口としお

デジタルワールドで初めてであったリョウに興奮するヒロカズとケンタだったが、ルキとレナモンは別行動を選んだ。

鐘の鳴り渡る欧風の街、変なお菓子にギルモンとテリアモンは手を出し、レオモンに注意される。人の声がし、来たのはヒロカズとケンタ、リョウだった。リョウへの憧れは、タカトもヒロカズたちと同じ、ジェンもリョウがデジタルワールドに行ったのではという噂を知っていた。ルキが不在のいきさつを知り、ジェンとタカトは心配するが、ジュリは「強いから」と気にしない。

ルキとレナモンは、まだ歯車の世界を歩いている。上へは、行けるのか。

リョウにデジタルワールドへ来た訳を聞かれ、タカトはクルモンとデーヴァのリアルワールドでのことを説明する。リョウの実家は福岡だという。突然、かかしのようなデジモン(ノヘモンが街に現れるが、揺れているだけで心配はないとリョウは言う。この街が初めてではないようだ。

辰のデジモンに乗り、マクラモンはチャツラモンが抜け駆けしそうだと、クルモンを探す。クルモンは、破れた旗をマントにしてタカトたちを探し歩いていく。すると黄色い犬のデジモン(ドッグモン)が物をぶつけたり追い回していじめてくる。

リョウに案内され城へ入るとあっけなく夜が訪れ、久しぶりのベッドにみんな大喜び。そういえばお腹がすかない、リョウはここでは何をどれだけ食べなくちゃというのはないという。みんな寝て、突然のナイトモン登場におびえるケンタ。でもリョウは何もしなければ襲ってこない、とすぐ寝付いてしまうタフネスに、みんなびっくり。どうしても寝付けないタカトがリュックの中を見ると、お守りと母の手紙があり、タカトは涙する。手紙を潜ませる母の涙を、ギルモンパンを完成させた父は見ていた。タカトは、心配するジュリに「一緒に冒険に来てくれてよかった」と伝える。

朝、歩き疲れたクルモンの前にバイクに乗ったベルゼブモンが止まるが、タカトのことを聞いても答えず走り去る。荒野を歩くクルモン。

街の中にらせん階段があり、それを降りると上へ行けると言い、リョウは降りていく。上なのに降りる?仕方なくついていくみんな。

荒野をデータのクズを歌いながら追いかけるクルモン。ウッドモンたちは、迷子にならないか心配する。クルモンの周りにいつの間にか妖精のような白いもの(デジ・ノーム)が舞う。するとクルモンの額が光り、クルモンの通った跡が白く光り、ウッドモン(杉野博臣さんら)が三体ともジュレイモンに進化する。光を見たマクラモンはそこへ急ぐ。

おかしならせん階段を降りると違う世界に着き、辰(マジラモン:小島一成さん))に乗るマクラモンを見た子供たちも、白い光の方へ走る。デジ・ノームが去り、追いかけたクルモンは地面の割れ目に落ちてしまう。マクラモンを見たサイバードラモンは闘争心をむき出しにし、もうリョウの言葉を聞かず向かっていく。ジェンとタカトも、「超進化プラグインS」をスラッシュ、ガルゴモン、グラウモンにレオモンも加わるがマジラモンには効かず、リョウが「キング・デヴァイス」をスラッシュし、巨大化したサイバードラモンはマジラモンを倒し、マクラモンは逃げていく。

デヴァイスカードは真に強いテイマーだけが使えるとリョウはいう。戦い足りないサイバードラモンをアークの鞭で制しながら、もう共同の行動は無理だと告げ去っていく。宿敵を倒すまで永遠に戦うであろうサイバードラモン、パートナーのリョウはこれからどうなるのだろう・・・

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