デジモンテイマーズ第32話感想

デジモンテイマーズ第32話「ギルモン誕生の謎!神秘なる水の宇宙(ウォータースペース)」感想

脚本:まさきひろ 演出:川田武範 作画監督:清山滋崇 美術:清水哲弘 (2001/11/11 放映)

今話で提示される情報は膨大であるため、登場人物は限定的となっている。説明の多い回で、それを成立するための裏話も多数。そういう訳で引用が長くなります。
小中氏「第一部から名前と、そしてぼんやりとした姿で描写されてきたSHIBUMIの正体、とまでは言えないのだが、今のデジタル・ワールドの状況と、≪神≫の在り様、そして≪アーク≫の本質にまで一挙に言及する。しかしタカトにとって重い情報は「ギルモンの出自の秘密」である。/ワイルド・バンチの唯一の日本人にして消息が判らなかったSHIBUMIという愛称は、『アイガー・サンクション』の原作者でもある覆面作家・トレヴェ二アンの小説『シブミ』から、まさきさんが名付けた存在。今話から、水野悟郎という本名でキャラクターとして登場する。ちなみに小説の『シブミ』は人名ではなく、日本的な流派というか、まあ≪フォース≫みたいなものだった。/SHIBUMIをどう描くかについてなど、テイマーズの縦軸本線のワイルド・バンチ絡みはまさきさんが主に担当してきた。ブルーカードをカード・トレーディングの現場に紛れ込ませたりと、かなり怪しげな人物という印象を与えていた。/その本体自体はデジタル・ワールドにいる、とは当初から想定していた。/しかし、デジタル・ワールドに憧れて向かった人間像が、前作「デジモンアドベンチャー02」の及川悠紀夫に似てしまうのではないか、という懸念が私の中で起こり、更に17話で生身の姿が描写されてしまったので、さてどうしようかと、今話までのまさきさんと相談をしていた。/テイマーズのデジタル・ワールドで、タカトたちに(視聴者に)ある程度の「説明」を言語化してくれる導師的な存在というのは、ファンタジー的な世界を描写するうえでは不可欠。しかし、あんまり抹香臭いのもつまらない。/どういう人物がSHIBUMIに相応しいのか話し合う内に、もしこれが実写映画だとしたら、どういう俳優が想定できるだろう、という思考方法になった。日本映画(特にホラー)に詳しいまさきさんと、互いに納得したのが、諏訪太朗さんだった。/(中略)ここで暴走してしまうのだが、私はテイマーズのキャスティング担当をされていた東映東京撮影所の小浜匠さんに、SHIBUMI役で諏訪さんに出演願えないかと頼み込んだ(関プロデューサーには仁義は切った筈)。果たして諏訪さんには承諾して貰えて、私は「DoorⅢ」のビデオを中鶴勝祥さんに送り、諏訪さんをモデルにキャラクターを創って戴いた。/冷静に考えてみれば、普通な声優の方で、こういうテイストの芝居をして貰うというのは全然不可能な事ではないのだが、SHIBUMIの特異性、異質感というものがテイマーズには必要だと、この頃の私は確信していた。/当然ながら諏訪さんはアニメのアフレコなど初体験で、戸惑われていたと思うのだが、テイマーズの録音現場は野沢雅子さんが座長的な存在なので、極めて暖かい感じだった。諏訪さんも次第に慣れていかれたと思う。/今のアニメファンだと、聴き取り難いだとか棒だとか言われそうだが、冗談ではない。これがテイマーズなのだ。リアル・ワールドとデジタル・ワールド、現実と虚構、実写とアニメ、そのクロスオーバーをやっているのだから、/という事でSHIBUMIの再定義もまさきさんが担当。SHIBUMIの喋り口調もまさきさんが創り出す。(後略)。
まさきさんと小中さんの渾身の今話、随分な思い入れで参入された諏訪さん、確かにつかみどころのないとても不思議な大人キャラ。
タカトとジェンの入り込んだ水の小世界、濡れないと信じれば濡れない不思議な世界。オタマモン、ハンギョモンとの交流、図書館で出会った水野悟郎とデジノームの諸々の解説、箱舟であるアークに乗って更に先へ。
泳ぐことしばし、やっと水面が見える。明転。
ビルの谷間に立つ例の黄色いシャツの男、水野さん・SHIBUMIと呼ばれる。やっと探し当てた追手を振り切って、とうとう消えてしまう。残された霧のような空気。サブタイトルコールは、パジャマ姿?のSHIBUMI。
水から抜けたものの、そこは狭い閉鎖空間。ジェンはタカトを励ますが、うつむいて気のない返事。テリアモンが潜って探索したが、迷路のようで他に陸も出口もないよう。ジェンは気落ちするタカトを叱責、出られなければギルモンとも会えないと励ます。さすが冷静なジェン。テリアモンにカードスラッシュ、「鋼のドリル」で壁に穴を開ける作戦。
一方、RWのホテルのラウンジにて、ワイルドバンチが保護者たちを集め説明会をしている。DWの場所を教えてくれと詰め寄るヒロカズの父、連れ戻すと母(中山りえ子さん)。簡単には行けない、と咎めるデイジー(百々麻子さん、伊織の母役をされた方)。ケンタの母は泣き出し、父はお別れが言えなかったと。お別れなんて聞き捨てならない、無事戻ると、聖子。根拠はあるのかと再び詰め寄るヒロカズの父。説明が聞けない、とそれを制したジュリの父(佐藤晴男さん)。皆我が子が心配でならない。
ワイルドバンチのメンバーであり保護者でもあるジャンユーが説明を再開する。タカトの父が「どうして子どもたちでなければいけなかったのか」のところだと。ドルフィン(菊池正美さん)によると、デジモンを作ったのは大人だが、形や能力のアイデアを出したのは自分の息子だと。だからデジモンは人間の子どもと親和性が強いと。その時代の子どもって私だ、とルミ子が立ち上がるが、聖子はたしなめる。要するにデジモンは子どもが好きだと。
テリアモンが穴を開けたはいいがその先はやはり水だった。ユキダルモンの「絶対零度パンチ」をスラッシュ、漏水を固めるテリアモン。どの技もカワイイ。何かいいカードは…。するとタカトが通信機を取り出す。濡れて壊れたに違いないとジェンは取り付く島もないが、果たして通信が繋がった。健闘を祈ると、山木からのメールが着信していた。あのメールは届いたんだ。
バベルによると、昔の研究仲間と連絡を取って新しいフォーラムを立ち上げる、と。そこへ上がってきた山木、ジャンユーにさっそくシャッガイの事を責められるが事故だと受け流し、タカトの父に例のメールを見せる。小中氏「問題は山木で、当時のPowerBookで無線通信は無理だった。Wi-Fiなるものがない。(中略)うーん、山木…」。
タカトの無事を直に知り安堵する剛弘。次のメールは物騒にも「キンキュウジタイ SOSデス」。そう送信したものの、そこに保護者が集まっていると知ってタカトは慌てる。皆のふりをして返事を書こうと急ぐが、ジェンには別の関心事が。どうして濡れたはずの通信機が作動したのか。
小中氏のブログより「32話のプロットについては、SHIBUMI とのダイアローグがメインなのだが、両親達のフォローをしようというのは話し合いで決めたと思う。/しかしSHIBUMIと出会うまでは、簡単な段取りにしないで欲しいと要望した程度で、Act2の流れはまさきさんが全て考えたもの。もの凄く苦労をして、タカトらはSHIBUMIのいるところに行き着く」。
ジェンはここの水の性質が気になり、父に中国語でメールを送る。他の親を心配させないため、大した事ではと誤魔化すジャンユー。溺れないと信じて潜れば大丈夫ではとの考察。山木が割って入り、その通りだとお伝えくださいと。タカトの心配をよそに、信じて潜ってみるジェン。モーマンタイとはしゃぐテリアモン。待つしかない保護者たち。タカトが几帳面にも300を数え終った時、ジェンは戻ってきた、しかも濡れていない。テリアモンが先程濡れたのは、濡れると思って入ったからだと。
小中氏「ここでBGM「人々」が流れ出す。もうこのメロディは精神安定剤だ」。ジェンの報告を読んで喜ぶジャンユー。全ては山木の通信機のおかげ。打って変わって礼を言うジャンユー、サングラスを取り協力を承諾する山木。もう、ヒーローじゃん!で、山木はイケメンなんですか(しつこい
デイジーが、後SHIBUMIが参加してくれればというと、彼は消えたと山木。失意。
信じられないタカトは、まだ息を止めて泳いでいたが、何とか順応してきた。水の向こうに扉が。開かないが、テリアモンが頭突きすると扉が反転、隣の空間へ。
そこにいたのはオタマモン、成長期。近づいただけで何もしていないのに、ハンギョモン・完全体(永野善一さん)に攻撃される。銛(もり)を投げつけて、危うくリュックに命中。立ち向かうジェン、得意の中国武道で反撃し、テリアモンのプチツイスターも加わり、降参するハンギョモン。弱いオタマモンを攻撃されたと勘違いしての攻撃だったとわかる。素直に謝罪するハンギョモンとオタマモン。モーマンタイ。
出口を尋ねると、水がない世界があるのかと驚く。この場所しか知らない様子。太いパイプがもしや。入ってみるテリアモンだが電撃に打たれて失敗。ジェンが一計を案じる、オタマモンの泡で体を守れば通れるのでは。モーマンタイ多発。それは成功し、ハンギョモンたちに別れを告げる。
ジェンの部屋で角を付けたうさぎのぬいぐるみで遊ぶシウチョン。さみしい、テリアモンいずこ。これは次回への伏線。
パイプの先には美しい水の宇宙が広がっていた。広いスペースに入ると泡は砕け散る。上方に白い生き物が飛んでいる。誘っているようにも見え、ジェンの判断でついていく事に。導かれたのは何と立派な建物。扉を開けると、中は図書館然として。小中氏「ジャン・コクトーの「オルフェ」に近い描写で、とても好きな場面。(中略)樹莉のパートナーにレオモン、という案は私ではなかったと思うのだが(関さんかなあ…?)、全面的に乗ったのは、まさに美女と野獣的なヴィジュアルだと思ったからだった」。
ジャン・コクトーはフランスの芸術家。詩人、小説家、劇作家、評論家として著名であるだけでなく、画家、映画監督、脚本家の活動もしており「芸術のデパート」と呼ばれた。映画では「美女と野獣」が有名。「オルフェ」はコクトーが原作・脚本・監督を務めた映画で、ギリシャ神話のオルフェウス伝説を1,950年当時のパリに置き換えたもの。
そこはまさにデータの集まり。照明の代わりにモクモンがいる。階段を昇り書架の扉を開くと、そこは広い講義室のような空間で、天井に船のようなものが取り付けられている。それはまるでDアークのような形。
テリアモンが人間がいるのに気付く。教壇に突っ伏している長髪の初老らしき男。姿が透けている。ジェンが声をかけると目覚める。聞きたいこと一杯。誰?人間?どうして?いつから?水野(諏訪太朗さん)という人間で、いつからか覚えがない。そっちこそどうしてここへ、いや質問は無意味。君たちが何者か知っている、創り出したのは僕だと、驚きの発言。寝ぼけているよ、まだ眠りの最中だ。この意味は後でわかる。男は全人類が眠っている、次の覚醒の時は新たなる進化の時だと…意味不明。
男はデジヴァイスをアークと呼んだ。ジェンが問う、もしやワイルドバンチのメンバーでは。その通り。三者が名乗ると、さすがに松田は知らぬという。アークの訳は箱、食器棚、箱舟。
小中氏のブログより長い引用ですが聞き逃せないもので。「前作02で、劇中のデジヴァイスは無印からモデル・チェンジして商品名も変わったのだが、関プロデューサーは≪デジヴァイス≫と言う劇中呼称で引き続き通す事にした。その方針はテイマーズでも踏襲される。商品名の「ディーアーク」という言葉がどうしてつけられたのか、私は聞かされていなかったが、カードリーダー機能なども盛り込まれ、一層大柄なデヴァイスとなって、ポケットに気軽に入るサイズではなくなった。貝澤さんは、タカトは胸から紐で下げさせる。留姫はベルトクリップをそのまま使用。ジェンはポケットに入れさせた。/
この形にどういう意味が持たせられるのか、アニメで反映させるべきなのか悩んだ。本来は販促番組なのだ。変身ヒーローの変身アイテムのデザインに、番組のスタッフが関与出来る事はまず無く、こういうものなんだと劇中にぶち込む以外の提示方法はなかった。しかしD-Arkはもっと可能性があると思えた。実際の液晶には多くの情報は表示出来ないが、仮装ウインドウでより多くの情報を表示させる事を思いつき、登場デジモンのスキャンをしてデータベースを表示させるという描写をルーティンにした。/しかしそれだけで、「アーク」という名前となった理由を昇華出来ない。/そこで、この形にも意味があるのだと考え始めた。最終的にはグラニとなる、子どもたちをデジタル・ワールドからリアル・ワールドへ運ぶ「箱舟」にしようと。/このデヴァイスは、元々1980年代初頭にワイルド・バンチが構想した、子どもの為のコンピューティングのコンセプトにルーツがある、という劇中の説明を既にジャンユーがしている。そのニュアンスも込めての「箱舟」をまず、ここで見せておきたかった。これは荒牧さんには相談した覚えがないので、中鶴勝祥さんがデザインされたと思う」。本来は販促番組で、番組スタッフは介入できないなんて、何てシビアな世界。けれどそこにも勝機を見出す粘り強さ。創るってすごいエネルギー。
デジノームがある本を持ってくる、Digital Gnome、名前が明かされたのはここが初めて。デジモンではないので、中鶴さんがデザインされたという。「デジモンとは別種の人工知性が独自進化したものさ。デジノームってのは僕が勝手に命名した」。
小中氏「テイマーズのデジタル・ワールドは、現実のネットワークそのものをメタファーとした仮想世界。しかし、そこでは別の世界、いわゆる異次元といったものや、或いは他の宇宙とも繋がっているかもしれない。だからすべてをコンピュータ関連のメタファーに落とし込まず、多様なヴィジュアルが見せられる様な幅があるべきだった。まあこの考え方はアドベンチャー/02で角銅さんが志向さてていた事でもあったので、継承した部分だと言えよう。/で、そうだとするなら、そこにいる知的な存在が全てデジモンというのはおかしいだろう、という考えも浮かんでくる。私がテイマーズの最終敵をデ・リーパ―にした理由の一つがそうであるし、またそれと対照的な存在としてデジノームがいる、という考えに至る。第一部で起こっていた、「魔法のような出来事」を引き起こした力をヴィジュアル化したかったのだ」。そうした努力の賜物。
生き物ですよねとの問いに水野は答える「どうして気になるの?地球だって生き物だよ。生態系を一つの生き物と捉えるなら、そこに棲むものが生き物かそうでないか、もはやどうでもいい事じゃないか」。
小中氏「これを書いている今、私個人はジェームズ・ラヴロック(ガイア思想の提言者)の思想には否定的な考えを持つが、地球が一つの生命体という考え方そのものについては、ラヴロックが発明したわけではないし、一つの物事の捉え方として何ら間違ってはいないと思っている。/そして、デジモンやデジノームといった人工知性が、はっきりと自我を持ったなら、生物と何が違うのかという哲学的な命題が生まれる」。
デジノームがブルーカードを持ってくる。「カード、そういうメディアの形に見えているだろうが、あれはアルゴリズムさ。(中略)僕は見届けたかったよ。人の思惑を遥かに超え、如何に究極までデジモンは自ら進化さしていくか。ブルーのカードはデジモンがデジモンという存在、ネットワーク世界がただの通信の場だといった枠組みを外すために作っているんだ。まだ完成には程遠いがね」。「僕たちはブル―カードを使ってデジモンテイマーになったんだよ」とタカト。感心する水野。
テリアモンの上にデジノームが来た。「人間とコミュニケートしたがっているんだよ。彼らは人の言葉がしゃべれないから、行動によってその意思があるを示そうとしている」。
デジノームがタカトのDアークを操作し、タカトのメモ帳を映す。描いたギルモンがダストパケットを吸収、ワイヤーフレーム化の末にテキスチュアが乗って。ギルモンの形ができたのを再現して見せた。あのメモからこのように…。小中氏「手描きアニメ―ションで、ギルモンのモデルが360度回転するという描写。後のデュークモン進化回では、角銅さんによって3Dのギルモンがモデリングされる」。これがデジノームのコミュニケーション、メモに描かれた情報をコアにして、ダストパケットのデータを集めて、デジモンが創り出された。ギルモンは、データ。愕然とするタカト。
ところで出口を探している、とジェン。一番上の荒野。しかし見上げると天井には四聖獣のシルエットが。この上はデジモンの神の領域だという。デーヴァの言う神とは、四聖獣だったのか?タカトはチンロンモンとかだよね、DWを守る存在ではと。それがそうでもない。
水野によると滑稽なことに「デジモンは、己を創りだした人間とは異なる姿形を目指して、強く大きく進化しようとしている。しかしその行き着く先は、神という存在を自分たちで生み出すという事だった。大昔の人間が信仰した神の姿を真似てまで」。神ならいいデジモンだよねとタカトが聞く、ジェンは趙先生の持論を説明。善と悪に絶対はない。「四聖獣は何かに対抗するために進化を急がねばならないらしい。生き延びるためには手段を選ばない。四聖獣は焦っているようだ。だがね、僕はそんなデジモンたちが愛おしくてならない」。はあ、イッちゃってるよ。何に対抗するのかは知らない様。
アークからビームが発せられる。行きなさいと水野。ビームに取り込まれて、アークに乗船。水野は再び寝入ってしまう。水の世界をアークは飛ぶ、新たなエリアへと。
ギルモンに会えるとジェンは励ますが、タカトは心ここにあらず。ギルモンがデータであることがショック。テリアモンは、デジモンは皆そうだというが。小中氏「ジェンはコンピュータ・ゲームでデジモンたちの自律的に見える生態を見ていた。だからデジモンが自我を持って、デジタル・ワールドでは生物として生きているという事実を自然に受け容れられた。しかしタカトは、もっと観念的な捉え方をしていたのだ」。
「テイマーズ全エピソード中でも最もSF的な回になったと思う。/SHIBUMIが述べたことを、視聴者の子どもが全て理解できたとは当然思っていない。言葉の断片でも記憶してくれたら、後にテイマーズの事を思い返した時、そういう考え方も前に聞いたな、と思い出してくれたらそれで良かった」。
まさきさんのツイートより。「この回のアフレコ見学させてもらいました。スタジオに入られた諏訪さん、座る場所を探すと、野沢さんの隣しか空いていない。遠慮がちに座られると、野沢さん、アニメ初体験と察され、収録中ずっとアドバイスされていました。本当に座長の風格!」「水の宇宙をイメージしたのは、来たるべき水瓶座からの連想かも?(いや、単純に「水野宇宙」?ご想像にお任せします)」(2021/6/4)

次回予告:アークは進む、なぜかそこに届くシウチョンの声。パートナー不在のシウチョンがもしやテイマー?!ファイナルコールはタカトとジェン。

(2022/1/27 記)

 

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