デジモンテイマーズ第34話

「心優しき勇者レオモン死す!」

脚本:小中千昭 演出:芝田浩樹 作監:八島善孝

シウチョンが到着し、アークに導かれたジェン、タカトと再会したのは、デジモンの生み出した四聖獣という神の領域だった。人間に捨てられたデジモンは進化させる力をデジタルワールドの深部で守ってきたが、ある時それが失われた。・・・それこそが、クルモンだった。

クルモンはあたかも彼のためにしつらえられたような場所へ落ち、外へ出られない。彼の額のような赤い逆三角形の物体があり、クルモンはここに以前いたような記憶がある。どこなのか、出られないのか、クルモンにはわからない。

タカトとはぐれ、上へ戻れるかもわからないとぼやくケンタ。ルキたちは、タカトたちと合流できるのか。

ロップモンとテリアモンを相手にシウチョンはゴキゲンだが、シウチョンまで来てしまったからには早くクルモンを見つけ帰りたい。そんなジェンとタカトの周りをデジ・ノームが舞う。ジェンは、ブルーカードをリアルワールドへ送ったのがデジ・ノームなら、人間に何かを伝えたいのだろう、とても大事なことを・・・だがデジ・ノームは門の奥へ行ってしまう。ロップモンにクルモンの事を尋ねると、「進化の輝きを持つものを取り戻し神とこの世界を脅かすものを排除するため、塵だったデジモンの欠片を再構築しデーヴァを作った、クルモンはスーツェーモンの住む朱雀門へ運ばれるのを見たと言うが、朱雀門へ行くのを止める。

クルモンは、お前はデジモンではない、元の姿へ戻り進化の輝きを開放せよと言われる(スーツェーモン)。

ロップモンは、神は偉大なり、もう誰も傷つけたくないと止める。空が赤く光り、チャツラモンの出番が来る。

ギルモンは、僕をタカトが作ってくれたから最初からパートナーという。キュウビモンは、最強のテイマーと見込んでルキを選んだ。ジュリは弱くてとレオモンに謝るが、レオモンはパートナーになる運命だと答える。

タカトは、この世界を守る神なら話せばわかってくれるから行ってみるとジェンを説得する。そこへベルゼブモンが現われ、自分の進化と交換条件に子供たちを殺す事になったと息巻く。ジェンは「マトリックスエボリューション」をスラッシュするがラピッドモンは負けてしまう。どうしてギルモンいないのというタカトの叫びをグラウモンが感じ、ジュリも光の柱から声が聞こえると言い、一行は思い切って柱へ飛び込む。一同が集合することを、チャツラモンも感じている。

ベルゼブモンの攻撃にシウチョンは泣き出し、タカトは一緒に遊んだじゃないと呼びかける。そこへグラウモンたちの光の柱が着く。グラウモンと再会したタカトは、友だちじゃなくただのデータ・・・と戸惑う。グラウモン、ガードロモン、キュウビモンが立ち向かうが、キュウビモンは銃を破壊し倒れてしまう。ベルゼブモンはもう悪魔だ、とグラウモンをけしかけるタカトに、ジュリは恐れを覚える。目を覚ませと息も絶え絶えのキュウビモンに、ルキはいいカードがない。レオモンはベルゼブモンを止め、悪者に踊らされているのだと諭す。力では進化できないとジュリに教わったレオモンは、子供を殺めるのがお前の運命ではないと続け、とうとうベルゼブモンの一撃で致命傷を負ってしまう。消えていくレオモンにジュリはなす術もなく、運命という言葉を残し、ベルゼブモンにロードされた。

強く優しいレオモンを、よくも。怒りに震えたタカト、グラウモンはメガログラウモンに進化し、さらに進化を望むとクルモンは嫌がったがメガログラウモンの胸のマークが光り、様子がおかしい。ヒュプノスでも、ネット最深部にデ-タの異常集中を検知、過去最大の異変はリアルワールドにも影響する。そして進化したのは、おぞましい究極体・メギドラモンだった。タカトのアークが、ばらばらに割れた。

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