デジモンテイマーズ第38話

「動き出した真の敵!四聖獣の戦い」

脚本:まさきひろ 演出:吉沢孝男 作監:山室直儀

ジェンとテリアモンの究極進化でセントガルゴモンが倒したかに見えたスーツェーモンは、復活してしまう。吹き飛ばされる子供たち。

ヒュプノスでは、ワイルドバンチが研究を進めヒュプノスのデータ処理能力には限界があるが、世界中の仲間に協力してもらっている。デイジーは、子供たちを助けにいくアークを設計した。

ルキは「超進化プラグインS」でタオモンに進化させ、飛ばされたみんなを結界で保護するが、力も限界だ。ギルモンとテリアモンが結界を出て攻撃するがまるで歯が立たず、スーツェーモンが仕留めようとすると、それを遮る者がいる、青い雲から現れた四聖獣・チンロンモン(小杉十郎太さん)だった。チンロンモンは敵?味方?対峙する2体、戦い始める。

チンロンモンは、無益な殺生はよせ、デーヴァが先にけしかけてやられたのではないか、なぜそうまでして強さを求めると言う。進化して真の敵と戦うためだとスーツェーモンは答える。どうやらチンロンモンは敵ではないらしい、でも「真の敵」とは?ロップモンも知らないが、デジモンでも人間でもデジ・ノームでもない未知の存在だという。

チンロンモンは、本末転倒、我らが進化しすぎたから真の敵が動き出した、鎮めたいなら進化をしない事だと述べ、デジ・エンテレケイアをデジモンの姿にして隠したのは我の望みという。スーツェーモンは、デジモンは争い進化する、人間の手を借りずに、それこそデジモンだと主張。チンロンモンは人間と共に進化する形をなぜ受け入れないと問う。スーツェーモンはそれは誤った進化だ、もしそちらが正しいなら我を倒してみよという。戦わずに済む方法をどうして見つけないのか、タカトは結界を飛び出しギルモンのもとへ飛び、デュークモンに進化する。

人間と共に進化する姿を見を持って示したが、スーツェーモンは邪道だと退け、やはり戦うしかないのか。スーツェーモンに立ち向かったデュークモンをチンロンモンが制する、戦うべき相手は真の敵だ、と。

サイバードラモンが感じるのは、バイフ―モンらしい。森かと思われたのは、シェンウ―モン(八奈見乗児さん)の背の甲羅だった。シェンウ―モンは留守を預かっているだけで、ここの主は谷底で何者かと戦っている。サイバードラモンのかなう相手ではない、とシェンウ―モンは止める。

様子がおかしいので、ガードロモンに乗ってヒロカズ、ケンタ、ジュリが来る。ジュリは、私たち運命に逆らってるのかもという。チンロンモンとスーツェーモンが言うには、真の敵は正体不明、ただデジモンの抹殺を目的にしている、デジタルワールドの創成期からいたらしい、しかし深い層へ隠れてしまった、リアルワールドとデジタルワールドを分ける領域が6つある、最初に子供たちが着いた物理層、最初はそれしかなかったが真の敵がデジタルワールドの外に自分たちの世界を作ったのだ。真の敵がいなくなりデジモンたちは平和にしていた。進化が進むとともに世界は拡張し複数の世界が生まれ、安定と秩序を守る四聖獣の領域も生まれた。しかし進化は、眠っていた敵を目覚めさせてしまった。デジ・エンテレケイアはデジモンの進化に必要不可欠で、真の敵から隠さねばならなかった。

デジ・エンテレケイアをデジモンの姿に変えたのはデジ・ノーム。姿の透けた水野がやって来て、四聖獣の領域で起きている事を知りたいと思ったらデジ・ノームが連れて来てくれたという。リアルワールドで水野は病院のベッドで様々な機械をつけられている。「デ・リーパ―」、ネット社会の初期に作られた不良人口知性駆除プログラム、それが真の敵らしい。原始的な、知性も感情も持たないプログラムだったはず、それに何かが起こった・・・リアルワールドの水野の意識が戻り、デジタルワールドの彼は消える。

谷底の音が止み、どうなったのか気になるリョウとサイバードラモン。クルモンは、まだ上へ抜け出せない。赤いぷよぷよした玉が昇っていくのは、何事?

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