デジモンテイマーズ第41話

「帰還 リアルワールドへ!」

脚本:小中千昭 演出:貝澤幸男 作監:八島善孝

デ・リーパ―に立ち向かうため、クルモンは進化の輝きを放ち、四聖獣のもとへ究極体デジモンが集まる。デジモンの世界はデジモンが守る、と四聖獣は子供たちを送り出した。アークに乗る時間は限られている、しかしルキとレナモンが戻ってこない・・・とにかく乗ろう。

間に合わないかも、ルキはキュウビモンに「高速プラグインT」をスラッシュする。

不気味な笑みをたたえ黙るジュリを、ヒロカズとケンタやクルモンは心配する。ルキを待つタカトを地上に残し、アークは動き始める。サイバードラモンが様子を見に行ってくれるが、転んだタカトは何とかアークに乗ろうとする。

そんなことも知らない山木とジャンユーは、一安心する。ワイルド・バンチはパソコンを打ち続ける。聖子もアークの作戦に参加している。

ジェン、ギルモン、ガードロモン、テリアモン、ロップモン、クルモンみんなで手を伸ばしてタカトに手が届くが、クルモンの手がもたず離れてしまい、ギルモンが叫びアークがそれに応えて止まった。ルキたちも間に合った。

ワイルド・バンチはアークが自分の意志を持ったのかと驚く。ドルフィンは自分がアークの人工知能を書いた、でも意志や自我まで持つはずないのに。

乗り込みはサイバードラモンで最後だ、あれ、モノドラモンに退化しちゃった。ルキがあえてインプモンを連れ込み、ヒロカズはしょうがねえと許す。そこで突然声がし、ケンタのポケットからマリンエンジェモンとアークが現われる、ケンタもテイマーになったのだ。でもジュリは顔色一つ変えない。

アークがリアルワールドに再突入する時が来る。ワイルド・バンチは軌道を修正、リアライズポイントは新宿中央公園だ。ジュリの様子は変わらないが、ルキは気付かず励ます。オレなんかがと気まずいインプモン。ギルモンはアークに話しかける。ありがとう、アーク。成り行きで来たリョウも、数か月ぶりの帰宅だ。しかし赤い泡が現われ、アークは軌道を失い落ちていく。

タカトが必死にアークに話しかけると、アークは進み始めるが後方が消えていく。緊急車両が到着し、アークも何とか中央公園にたどり着く。ようやく家族、山木と再会する子供たち。だがインプモンに迎えはなく一人去っていく。ジュリの親は不在で、勝手なことをして帰りたいなら一人で松本へ来いと言っているらしい。タカトはもう一人にできないと、ジュリを長野まで送る決心をし、山木が長野への交通を調べようとすると、アークは力尽きて消えた。

時刻は11時50分、急行アルプス号、タカトはジュリを送る。鉄道員にギルモンの乗車の説明をするのに一生懸命なタカト、でもジュリの不気味な表情は変わらない。気持ちを無くしたようなジュリに耐え切れず、タカトは思わず泣いてしまう。ジュリの答えは、駅弁の成分を読み上げる事だった。4時32分松本駅、父親は冷たくジュリを引き取っていった。クルモンがちゃっかりついていったが。ジュリの義母の実家は樋口という名で、ジュリは不敵な笑みを浮かべる。松本駅の休憩所で仮眠したタカトは、新宿に異常現象という臨時ニュースが信じられない、あの赤い泡で新宿が包まれている・・・リアルワールドまで来たなんて。

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