デジモンテイマーズ第49話

「首都壊滅!クルモンの願い」

脚本:小中千昭 演出:川田武範 作監:信実節子

ジュリの救出にあと一歩というところで、デ・リーパ―に直撃され落ちるベルゼブモン。飛ばなければ泡で消えてしまう!消えそうなベルゼブモンをテレビで見たアイとマコ。ベルゼブモンが落ちていくのも自分のせいだと自分を責めるジュリ。ついに泡の中へ消えるベルゼブモン。しかし、グラニがインプモンを助け出してくれた!

しかし山木から、離脱を指示される。国連防衛軍の総攻撃が40秒後に迫っているのだ。タカトがジュリがいるからだめだと伝えるが、もう国連に連絡する時間がなく、軍がやってくる。仕方なく退避するデュークモンたち。軍が積んでいるのは通常兵器ではないらしい。それはジャマ、強烈な電磁波を発する機械だ。ワイルド・バンチの仲間によるものらしい。

ジュリはバリアから出たがるが、偽ジュリが哀れみ、赤いケーブルでジュリを巻き付け苦しめて、その苦しみをエネルギーにしようとする。しかし偽ジュリもケーブルに巻き付けられ消えてしまう。いったい何が起きているのか。デ・リーパ―ゾーンが速度240%で急速拡大、ジュリが苦しめば苦しむほどエネルギーは増える。そして都庁まで呑み込んで、マザー デ・リーパ―となった。

1週間後、なすすべもなくデ・リーパ―ゾーンは直径12キロまで拡大した。筑波先端通信科学研究所にも出向くタカトたち。東京を離れざるを得なくなり、タカトは逗子のおばの家にいる。突然カイ(サエキトモさん)が尋ねてくる。ルキは母、祖母と横浜のホテルでお茶。祖母は、今は一緒にいられる子の時を感じて、という。カイはがんばっているいとこを見ていられなくて来たという。寒いのか、がっちりダウンを着こんで。

ジュリは、クルモンの励ましにさえ自責の念に駆られる。

アメリカ・ロスアラモス研究所から衛星通信、ジョニー(石井隆夫さん)の方でもデ・リーパ―ゾーンが拡大中で、衛星通信ももうすぐダメかもしれない、1週間前に収集したデータのうち消去されず残った者がわずかにあり、デ・リーパ―ゾーンの中の情報のやりとりは光より早いとわかった。あの量子の泡の急速拡大はそれしか考えられない。とんでもない進化をしたデ・リーパ―を退化させる「蟻地獄作戦」の開始だ。

思いつめたジュリは、ひどい事を終わらせるために積極的に死を望む。デ・リーパ―は、人間の思考は非論理的、ジュリはもう不要と言う。

ジャンユーはテリアモンを見本にしてリアライズしたデジモンの解析をデ・リーパ―に応用しようとする。世界中のデ・リーパ―が連結し、温度が急速上昇、ジェンはやはり僕たちが行かねばという。

クルモンは、ジュリが好きと泣き出し、ジュリの心がほぐれるが、赤いケーブルが二人を引き離す。助けてとタカトの名を呼ぶジュリの声が、タカトに聞こえる。行かなければ。

水野がレッドカードを贈ると、ジェンはスラッシュする。ルキも、ホテルを出る。タカトも、ジェンが準備ができたって呼んでると、両親、カイに見送られて行く。

          もどる