デジモンフロンティア第9話

「敵はチャックモン!?謎のテレビの森」

脚本:富田祐弘 演出:吉沢孝男 作監:上野ケン

森の国で再会した5人、ターミナルまではまだ先だ。疲れたしお腹も減り、ここで野宿をすることにしたが、それを見ている謎の影があった。手分けして食料と薪を探す子供たち。友樹は何か気配を感じるが、気のせいか。どうやらバクモンが見張っている。肉リンゴの木を見つけ、大収穫。火も起こせた。拓也は、スピリットがあるのになぜグロットモンに負けたのか問うと、輝二は互角だったがビーストスピリットを使われて負けたと答える。ボコモンがガイドブックで調べると、スピリットには人型と獣型があるとわかる。ということは、俺たちはまだ獣型のスピリットを得ていないということか。手に入れて勝とう。焼き上がった肉リンゴは、肉まん、空揚げ、ミートボール、生姜焼きの味がする(泉はボーノとしか言わないが、イタリアンだからサラミか何かだろうか)。

月(三つある)が陰り、森から音がする。木に画面があり、現実世界が映っている。人間世界を映すテレビの森だとボコモンは言う。山脈や街や凱旋門・・・泉の小学校にはまだ桜が咲いている、こっちに来て1か月以上たっているのに、時間のずれがあるようだ。友樹がいつも遊ぶ公園には、心配そうなママの姿が。雲が消え明るくなり、テレビも消えてしまう。泣き出す友樹。拓也も気配を感じる。純平の手品で友樹は元気を取り戻すが、バクモン(杉野博臣さん)にナイトメアシンドロームをかけられ、うなされる。じゃんけんで負けて焚火の番をする純平。拓也は、一人っ子だろうと言い当て、弟と同い年の友樹を気遣う。やはり視線を感じる拓也。

友樹は悪夢を見ている。いじめっ子がママから遠ざける、そのいじめっ子は拓也と輝二と泉と純平。「許さない」を繰り返した友樹は火のついた枝をみんなに振り回し、チャックモンに進化してしまう。ひとまず進化はせず、みんなは逃げ回る。拓也が気配を告げると、輝二は進化し光を掲げ、バクモンの居場所を明かす。拓也が見つけて追う。バクモンは聖なる夢を見せる筈なのに、ケルビモンの影響だ。前足のホーリーリングがない。アグニモンも技にかかってしまう。4人が悪ガキに見える。しかし拓也はみんなを信じる心で自力で技を解き、友樹が悪夢に操られているとみんなに伝える。強く進化してみんなを懲らしめるのが本当の勇気かとアグニモンに問われ、友樹はハッとする。アグニモンはバクモンを攻撃し、バクモンの前足にホーリーリングが戻る。友樹の進化も解けたが、友樹は何もおぼえていない。

輝二が森を照らしてくれたおかげだと拓也は礼を言い、2人のコンビネーションはようやく育ってきたようだ。バクモンのおかげで良い夢を見る4人。寝ていない輝二のデジヴァイスが「もう一つのスピリットを手に入れ、さらなる成長が必要です」と告げる。

 

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