デジモンフロンティア第10話

「ビーストスピリットは制御不能!?ガルムモン進化!」

脚本:富田祐弘 演出:貝澤幸男 作監:清山滋崇

森の国の入り口で見た、現実世界。友樹はホームシックになりバクモンの技に囚われたが、無事解決する。人型だけでなく獣型のスピリットも必要と知る子供たち、そうすればグロットモン「ギガスモン」に勝てるのか。その夜、輝二のデジヴァイスに反応が。

翌朝、輝二とボコモン、ネ―モンは「先に行く」と置き手紙を残しいなくなっていた。拓也たちも後を追う。

ゴツモンは、光と書かれた石の像を守っている。あと一つ石があれば。彼は何を知っているのか?

あのメールの声は誰なんだ。輝二はボコモンたちについてくるなというが、輝二に何か起こるはずでボコモンはあきらめない。草原でゴツモン(高戸靖広さん)に出会うと、ゴツモンは森のターミナルを知っているという。ついていくと、知っているが教えるとは言っていないとゴツモンは意地が悪い。その時ゴツモンの仲間のいる岩が砕け、ギガスモン→グロットモンがスピリットを求めて現れる。ゴツモンが戦おうとするが、輝二はかなわないからやめろと自分が進化する。ヴォルフモンの光のマークを見てゴツモンは驚く。

グロットモンはヴォルフモンの人型スピリットを手に入れようとギガスモンにスライド進化しヴォルフモンは倒れる。ゴツモンが助けにいくと、赤い石が落ちていく。ゴツモンはそれを追いたかったが、ヴォルフモンをかばい土の色でカムフラージュしてヴォルフモンを隠しギガスモンに見つからずに済んだ。ゴツモンの居場所で輝二は介抱されるが、ゴツモンは「伝説の十闘士になるんだ」と言い出ていく。協調性のない奴だ、と仲間(内藤玲さん、小栗雄介さん)には不評を買う。ゴツモンはなぜスピリットのことを言うのか、輝二は驚く。

石像に確かに光のマークがあるが、輝二のデジヴァイスの反応はない。ゴツモンは赤い石を探す。

草原に着いた拓也たち。グロットモンはスピリットを奪おうとギガスモンに進化する。その振動で、ゴツモンは赤い石を見つけ「三つの目が光る時、伝説の闘士の魂が甦る」と言う。拓也たちは進化しギガスモンと戦うが、チャックモンを守ろうとしたフェアリモンが直撃され風のスピリットを奪われ、アグニモンとブリッツモンも危うかったが駆けつけたヴォルフモンが助ける。

ゴツモンは赤い石を持って走り、石像に登って赤い石をはめようとすると、ギガスモンに石像まで追い詰められたヴォルフモンがスピリットを奪われそうになる。ゴツモンは体を張ってギガスモンを止め、輝二に赤い石を石像にはめるよう渡す。輝二がはめると石像が回り出し、石像の目が赤い光をギガスモンに集中させ、スピリットが現われ輝二のデジヴァイスに取りこまれた。輝二は狼のような姿のガルムモンに進化するが、まだ獣のスピリットを制御できずガルムモンは無駄な動きをする。ガルムモンとギガスモンは一騎打ちし、石像のあった岬は崩れ、岬に残ったのは輝二だった。ゴツモンは輝二を助け、スピリットを輝二に託す。

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