「強いだけじゃだめなのよ！美しき闘士シューツモン」
脚本:成田良美 演出:中村哲治 作監:八島善孝
トーカンモンにデジヴァイスを奪われ、フェアリモンがラーナモンに立ち向かう。ラーナモンはカルマーラモンに進化するが、制御できずに飛び去っていく。デジヴァイスはどこだ。
ラーナモン様と一日デートするため奪ったデジヴァイスを、トーカンモンたちはアキバマーケットへ売りに出す事にする。
トーカンモンは一向に見つからない。泉が進化したらカルマーラモンのように恐ろしくなるのではと心配する男子たちに、泉は気合で華麗な女の子デジモンに進化すると言う。拓也が、飛んでいくトーカンモンを発見する。が、トーカンモンは飛ぶのは苦手なようで、隣の島で休憩する。隣までならひと泳ぎだ。だが、ゴマモン（甲斐田ゆきさん）が行くのを止める。（久しぶりに聞く、菊池ヴォイスでの［ゴマモン］！）
カルマーラモンはアジトで、まだビーストスピリットを使いこなせていない。
ゴマモン（村岡雪枝さん、埴岡由紀子さん）が言うには、隣の島はゴマモン一族の島だが、島の近くに渦潮があって砂浜に近づけない。前は渦潮はなかったがある日の地震以来渦潮が起きた。空からなら行けると言う。泉はゴマモンを励まし、帰ろうと説得する。輝二はデジヴァイスがないからと反対し、泉だけが渦潮を消そうと決める。しかし結局４人も協力を申し出てくれ、一緒に船を作り始める。
アジトはボロボロになったが、カルマーラモンは力の制御に成功し、出動する。
子供たちが渦潮に近づくと、大津波が来てラーナモンが現われる。泉は渦を調べるよう頼んで自分は進化し戦うが、ラーナモンの攻撃で渦に落ちてしまう。みんなを助けなきゃと祈った時、大きな貝の中にビーストスピリットが現われ、渦が消える。海から現れた泉は、風のシューツモンに進化する。その美しさを激しくやっかむラーナモンはカルマーラモンに進化する。輝二はカルマーラモンの悪口を言って気をそらす作戦を思いつき、イカスミ女、おたんこなす、するめ女と騒ぎ、シューツモンを助けるのに成功する。カルマーラモンはやはり制御が不完全だったらしく、遠くへ飛んでいってしまう。
ゴマモンたちは渦潮が消え、島へ帰る事ができた。ただ、スピリットを制御できた理由は泉にもわからなかった。トーカンモンは、来たの大陸にあるアキバマーケットと言う街へ向かったとわかる。次の目標は、そこだ。
