デジモンフロンティア第24話

「対決ボルケーモン!純平、過去との激闘」

脚本:富田祐弘 演出:中村哲治 作監:伊藤智子

闇の世界へ戻ったアグニモンは、全身でデジモンの体を感じ、自然を味方につけ、メルキューレモン、カルマーラモンを撃退しみんなを助ける。

メルキューレモンは、子供たちがデジモンの力を理解し始めたことに気付き、今度は私たちの番だと策があるようだ。ラーナモンの相手はろくにしないが、ダスクモンの存在は気になるメルキューレモン。

闇に光る雷の中で、ダスクモンは思い出す、輝二という名前。お前は何者・・・?

バラの明星を目指し、子供たちは歩く。しかし突然地面が崩れ、子供たちは落下する。ボコモン、ネ―モンが見上げた空には、不気味な球の集合体があった。通路のようなところに閉じ込められ、純平は触手に捕えられ目玉の壁の向こうへやられてしまう。石を積んだ塔の世界、純平一人だけ。ボルケーモン(パイルボルケーノ太田さん)が現われ、みんながお前を嫌って一人にしたと言われるがにわかには信じがたく、純平はブリッツモンに進化し倒すが、お前は一人ぼっちだと言われ心当たりがないではない。別の声がして、小学校のクラスメート(中山りえ子さん、魚谷香織さん)に物につられて相手され、本当の友だちはできなかった過去を指摘する。倒しても倒しても、そいつは純平の影となってまた現れる。

拓也が純平の異変を直感すると、ここの通路も物が飛んできたり触手が伸びたりおかしくなる。4人は進化して戦うが、きっと純平はこの扉の向こうに。

友達は、手品やチョコレートで作るものではないと拓也たちが教えてくれた、もう昔の俺じゃない。ところが影のブリッツモンが対峙し勝負を挑んでくる。仲間の幻たちは、純平にブーイングを起こす。自分だから自分の技が聞かない。ブリッツモンから純平に戻ってしまうが、純平の仲間を信じる心は折れない。拓也たちが扉を抜けて探しに来てくれた。純平はボルグモンに進化すると相手もボルグモンになるが、みんなを助けるため純平は一撃を放つ。

ほんとは少しみんなを疑った、でもその時信じる事が大切だと思った。再会を喜ぶ間もなく、触手が伸びみんなは一人ずつ別の目玉に吸い込まれてしまう。

          もどる