デジモンフロンティア第27話

「奇跡のダブルスピリット!ベオウルフモン誕生」

脚本:富田祐弘 演出:梅澤淳稔 作監:信実節子

セフィロトモンの体内から何とか脱出した友樹、純平、ラーナモンのスピリットを手にした泉。しかし拓也と輝二はまだあの中に?球体の一つに輝二を見たダスクモン、泉たち。泉、純平、友樹は進化し球体に入ろうとして跳ね返される。が、ダスクモンがやすやすと入ってしまう。デジヴァイスで輝二や拓也に通信を試みると、泉の声が拓也に伝わる。そこはセフィロトモンの体内で、10個のエリアがあり、勝てば出られるが簡単には入れない、それにダスクモンが中に入ったと告げる。

「輝二、お前は誰だ、なぜこの世界にやってきた、お前の記憶をよこせ」とダスクモンは輝二を締め上げる。花屋に母への花を選びに行く輝二。(花屋の店長:村岡雪枝さん)3年目の結婚記念日、つまり生母ではない。未来を決めるゲームのメールが来たのは、そんな時だった。生母と義母、時刻は5時15分、花束ができ後で取りに来ると言って店を出た。ダスクモンは、エレベーターに乗り遅れた少年は誰、なぜこいつの両親のことが気にかかると思う。輝二は父(小西克幸さん)に生母の写真を見とがめられる、義母を母さんと呼べない。(この父はひどいと思う。親の都合で生母と生き別れにさせたのに、死んだと嘘をついて(面会権の侵害という違法行為です)義母を母さんと呼べなんて。エレキギターが部屋にあるから、経済的には良くしてやってるんだろうけど。)ダスクモンの心は乱れる。#面会権とは、親が離婚した子供が、父親・母親に会いたいとか会いたくないとか決定できる権利で、親たちはそれを保証する義務があります。ですから、輝二たちの親が嘘をついたのは、面会権の侵害に当たります。

拓也が目玉の扉を抜けると、氷と雪のエリア。パンジャモンが襲ってきて、アグニモンに進化する。

ケルビモンがダスクモンに、闇の世界を作れという。アグニモンとパンジャモン、ヴォルフモンとダスクモンの戦いに、セラフィモンのデジタマが強く反応する。アグニモンはパンジャモンをスキャンすると、目玉の扉が二つ現れる。脱出でなく輝二の方を選ばないと。

ガルムモンはダスクモンと一騎打ちし、大ピンチとなるとセラフィモンのデジタマが強く反応する。アグニモンが走るが、ガルムモンは輝二に戻ってしまう。でも、解いていない謎が、やり残したことが、あるんだ。セラフィモンのデジタマが浮いて輝二に力を与え、輝二はダブルスピリット・エボリューションでベオウルフモンに進化する。光と闇の対峙、輝二はダスクモンに人間の子供の存在を感じるが、相打ちとなり2人は飛ばされてしまう。ケルビモンは、闇に生きろとダスクモンに念を押す。ベオウルフモンは、ダスクモン・あの自分にそっくりな少年は何者なのかいぶかる。

この回から、エンディングが「an Endless tale」に変更。

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