「共に戦え!ゴツモンと輝二の誓い」
脚本:大和屋暁 演出:地岡公俊 作監:清山滋崇
炎の街をスカルサタモンから守った拓也たちだが、データは突然現われたロードナイトモンに奪われ、ボコモンの故郷は消滅した。データの奪取は続く。残るはあと4つ。
ナイトモンの大群に、ゴツモン(高戸靖広さん)は一人石像を守ろうとする。そこに輝二たちが助けに来る。ヴリトラモン、ヴォルフモン、レーベモン、チャックモン、フェアリモン。しかし、ロードナイトモンがキーである赤い石を破壊し、手下のナイトモンがいるにもかかわらず大地のデータを奪い去る。残りのエリアは三つ、森、氷、光。それをスキャンすればルーチェモンが復活する。エリアが失われ、ショックでゴツモンは気を失う。
力が及ばず輝二が謝るが、ゴツモンは来てくれなかったら命はなかったと礼を言う。残りの三つのエリアを守ろう。ゴツモンは輝二に一緒に戦わせてくれという。行こう、森の国へ。
森の国では、すでに破壊が始まっている。セラフィモンの城には、結界が張ってありナイトモンも入れない。輝二の申し出は、ゴツモンと二人でナイトモンと戦い、その間に拓也たちはロイヤルナイツを止める、というものだ。輝二はハイパースピリット・エボリューションでマグナガルルモンに進化し、ゴツモンとともにナイトモンに向かう。
ロードナイトモンは結界の頂上が一番もろいと分析し攻撃する。それを見てカイゼルグレイモンに進化しようとした拓也のデジヴァイスが光り、誰かの呼ぶ声を感じ、結界が開く。ロイヤルナイツより先にデータを見つけるんだ。
マグナガルルモンとゴツモンは順調にナイトモンを倒すが、ナイトモンは再生し、きりがない。マグナガルルモンは弾切れしてしまう。ロードナイトモンが現われる。マグナガルルモンは、ゴツモンを逃がそうとする。
隠し部屋を破ると、三大天使の彫像があった。これがこのエリアのデータだ。デュナスモンが最後の一撃を放った時、子供たちの体は白い空間に浮いて助かる。その声は、死んでなおセラフィモンの城を守るソーサリモン(小島一成さん)だった。デュナスモンが現われ、拓也はカイゼルグレイモンに進化する。
マグナガルルモンがロードナイトモンに圧倒された時、ゴツモンが大きなインセキモンに進化し一緒に戦う。
デュナスモンはカイゼルグレイモンを狙うと見せかけ、データを見つけ奪い取る。大地が消え、敵は目の前だが仲間を助けないと。
ゴツモンは輝二たちに望みを託し、トレイルモンを見送る。