第4話「灼熱!バードラモン」

脚本:吉村元希 演出:今村隆寛 作監:海老沢幸男

冒険2日目。子供たちは、森で「何にせよいい感じじゃない」黒い歯車が飛ぶのを見る。タケルが転び、我慢すると空は「痛いっていっていいのよ」とお姉さんなフォロー。どちらへ行こう。ピヨモンは「空の行くとこならどこでも」と甘え、空(水谷優子さん)は不安に思う。個体差もあるだろうが、ピヨモンは人懐こいデジモンだとテントモンは言う。森を抜けると、どこまでも続く、サバンナのような大平原。おかしな電柱が幾つも立っている。丈は人間がいると主張するが、デジモンしかいないとテントモン。ミミの持っていた磁石は、北を指すことなくぐるぐる回った。いったいどこなの、と思わずミミは叫んでしまう。ここでもピヨモンは甘え、反省し、またなついてくる。無邪気なものだが、空は気が重い。水もなく、ヤマトは森へ戻った方がいいのではという。

そこで太一が単眼鏡で村を発見し、村へ行く事に決定。そこは小さなピョコモン(重松花鳥さん)の村だ。ピヨモンは、ピョコモンたちに「空を守るため」進化すると説明し、空はあきれてしまう「ただの甘ったれのくせして」。ミハラシ山に水源があるという。噴水を飲もうとした途端、火柱が上がる。池は干上がり、井戸も火柱が。ミハラシ山のメラモン(中村秀利さん)に、黒い歯車が入ったせいだ。

成熟期・メラモンが山からすごい勢いで降りてくる。子供たちは、池の古い船へピョコモンたちを避難させる。ところが、ピヨモンがいない。ピョコモンの誘導のため池の端にいるのだ。避難が終わったが、走って降りてきたメラモンに、ピヨモンは転げ落とされてしまう。急いで助けに行く空の目には涙が。「今度はあたしが、空を助ける」と立ち向かうピヨモン。マジカルファイヤーで、メラモンがかえって強くなってしまう。アグモンたちが加勢するが、やはり技のエネルギーを吸われてしまう。この見せ場で空は手を付きうつむいて表情がちゃんと見えないのはなぜ?と東映アニメ公式掲示板でも話題になった。ピヨモンはバードラモンに進化。メテオウィングで黒い歯車は取れて消えた。抱き合う空とピヨモン。

メラモンは正気になり、村に平和が戻る。この間のメラモンの記憶はなく、ミハラシ山へ戻った。ピョコモンたちに食事をごちそうになるが、雑穀のような何とも言えぬ食べ物。まずそう・・しかし子供たちはかき込んだ。

この感じで皆進化していくようだ。甘えん坊な中に、純粋な空への愛情を持つピヨモンと、空の天性ともいうべき母性が呼応し合っての進化の回だった。

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