デジモンセイバーズ第6話

「大・アグモンコンビ解消!?疾風ガルルモン」

脚本:稲荷明比古 演出:畑野森生 作監:清山滋崇

夜、トータモンと戦う大とアグモン。大の拳が命中しジオグレイモンに進化し、メガバーストで倒す。淑乃とトーマの到着を待たずしての個人プレー、破壊で事後処理が大変で、相変わらずの大。パートナーシップは抜群だ。

夕食で、卵焼きの最後の一切れをアグモンが食べてしまい、大は怒り出す。アグモンは、もう兄貴がピンチでも助けないと言い、大も俺のデジソウルがなきゃ進化できないと大ゲンカ。それでアグモンはデジヴァイスに閉じこもってしまう。一人でもデジモンをやっつけると豪語する大。

街は大渋滞。どうやら原因はデジモンのようだ。

へそを曲げる大とアグモン。大食いなのにアグモンはおやつの誘いに乗らないし、大はバッティングセンターでうさ晴らし。トーマは当人の問題、放っておけという。マスターに忠実なガオモンにはアグモンの言動が理解不能だ。ララモンは、淑乃のだらしなさのことで毎日ケンカだという。

機嫌の悪い大と肩をぶつけて、勝俣(小島一成さん)とケンカになる。ぶっ倒して街を行くと、デジヴァイスの爺さんが易者の格好をして声をかけてくる。探し物は見つからない、必要と分かっていれば探さずとも見つかるものだ、と図星を突かれる。

勝俣が待たされている信号には、エレキモン(千々和竜策さん)がいた。信号が操作され、次々と交通事故が起きる。司令部は大と連絡がつかず、淑乃とトーマが出動する。思わず行こうとしてやめるアグモン。大はエレキモンを見かけ、追いかける。トラックに轢かれそうになった小学生を助ける大。少女の涙に怒りを爆発させるが、呼び掛けたがアグモンはいない。

司令部では、エレキモンが変電所に近づいたことを把握する。トーマたちが到着すると、大もいる。エレキモンは変電所でパワーアップしてガルルモンに進化する。ガオガモンとサンフラウモンが任せてというが、大は飛び出しかえってガオガモンたちのじゃまになる。ガルルモンが大を乗せたまま走り出し、建設中の駅に着く。飛び降りた大はガルルモンを殴りデジソウルが発動するが、アグモンがおらず攻撃されてしまう。俺にはアグモンが必要なんだと大が強く思った時、デジヴァイスとアグモンが現われる。ジオグレイモンに進化し勝利する。アグモンを連れてきたのは、爺さんだったようだ。2人が力を合わせればどんなデジモンも倒せると、気持ちを新たにする。

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