「倉田を追え デジモン殲滅作戦始動!」
脚本:稲荷明比古 演出:伊藤尚往、園田誠 作監:中條久美
倉田の罠で記憶を消された大たちだが、熱い絆で記憶を取り戻し、DATSへ向かうと、本部は爆発してしまう。犯人の倉田は、次元震動爆弾でデジタルワールドへ去る。とりあえず大門家に身を寄せ、イクトたちは、倉田はギズモン以外にも強いデジモンがいるという。デジタルワールドを倉田から守らねば。薩摩も解放されたのかさせたのか来て、デジタルダイブを頼めるのはあの人だという。
横浜のホテルに監禁されているのを、従業員を装って大たちが潜入した先は、野口夫妻だった。車で逃げるが捕捉され何とか逃げる。それを薩摩は見守っていたが、他にも見ている者がいた。
遊園地で待ち合わせ、野口一家は再会を果たす。両親はイクトの身を案じ一緒の生活を望むが、イクトはデジタルワールドを守るための戦いを望む。行くべき道を応援してやらなければ。野口夫妻はゲートを開ける事に応じる。
薩摩は運転中、何者かに襲われ車を失い、野口家にすぐには行けなくなってしまう。
野口家で、教授はゲートを調整する。国家機密省がもうすぐ乗り込んでくる、急がねば。美樹と恵の前に現れたのは、金髪の美少女・ナナミ(小野涼子さん)と屈強な大男・イワン(星野貴紀さん)だった。
デジタルゲートは無事開き、大たちはデジタルダイブする、イクトは産んでくれてありがとうと言い、旅立っていく。
ポーンチェスモンが人間にやられるなんて。しかしどうやら人間ではない?まだ開いているゲートを、ナナミとイワンはくぐってしまう。そのせいでゲートが不安定になってしまうが、薩摩はイクトを守ると約束しダイブを決行する。大たちの先に、お菓子を食べる少年(KENNさん)がいる。あとから来た少女にコウキと呼ばれている。大が拳を交えると、人間にはあり得ないデジソウルの発動が。ではデジモンか。聖はハイパーバイオエボリューションでバイオサンダーバーモン、ナナミはバイオクアトロモン、イワンはバイオステゴモンという倉田に改造されたバイオデジモンに進化する。
ライズグレイモン、マッハガオガモン、ライラモンに進化するがかなわず成長期に退化する。そこへ薩摩とクダモンが現われ、3体を引き受ける。クダモンは完全体・チィリンモンに進化するが、勝敗がどうなったのかわからず大たちはデジタルワールドへ到着する。きっと大丈夫、隊長の命令通り、デジタルワールドを守る!