デジモンセイバーズ第37話

「目覚めよアグモン ベルフェモンを倒せ!」

脚本:山田健一 演出:佐々木憲世 作監:竹田欣弘

倉田はベルフェモンを復活させ、全世界に降伏を求める。トーマの作戦で倉田はベルフェモンを操作するすべを失い、自らがベルフェモンと融合し野望の実現を図る。ベルフェモンは覚醒し、けだもののようなレイジモードに変わった。大はアグモンと一緒に戦いたい一心で、デジタマをおぶってみんなのところへ走る。トーマもみんなのところへ帰ってきた。大はトーマへの拳一発で和解する。

ベルフェモンは強く、ミラージュガオガモンがひたすら戦うがかなわず、みんな加勢するが、ヤタガラモンはダメージが大きくファルコモンに退化してしまう。イクトはこれ以上仲間殺すなというが、倉田はデジモンを害虫呼ばわりし、殺したデジモンがベルフェモンの糧となったとのたまう。育ててくれたユキダルモン、厳しさを教えてくれたメルクリモン、競い合いを教えてくれたデジモンたち、仲間の大切さを教えてくれた大たち、人間もデジモンもみんな仲間、俺仲間いるから勝つ、というイクトの訴えにデジヴァイスが反応し、ファルコモンは究極体・レイヴモンに進化する。レイヴモンは何とベルフェモンの顔面に傷を負わせたばかりか、天之尾羽張(アメノオハバリ)を命中させる。怒ったベルフェモンは攻撃を乱発し、イクトとレイヴモンは大をかばって倒れてしまう。怒りの末、ベルフェモン(安元洋貴さん)は倉田の意識まで取り込み、魔王そのものになる。

隠し部屋で卵焼きを焼きながら、小百合はアグちゃんは必ず戻ってくるという。

理性を失ったベルフェモンは、本能のままに破壊を尽くす。戦うみんなを前に、俺もお前と一緒に戦いたいと大はデジタマに叫ぶと、孵化してコロモンが生まれる。果たして記憶は・・・失われていなかった!バンチョーレオモンが遠くで見守るもと、大とアグモンが帰ってきた。

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