デジモンセイバーズ第40話

「最強騎士団 ロイヤルナイツ集結!」

脚本:山口亮太 演出:土田豊 作監:清山滋崇

バンチョーレオモンが落ちてくるデジタルワールドを支えている間に、イグドラシルに会わなければ。大たちはデジタルワールドへ旅立つ。だが次元の歪みは危険で、乱気流に巻き込まれてしまう。

目が覚めるとそこは砂浜で、無事だったがデジモンは成長期に退化していた。上空に人間界が見えるから、デジタルワールドに間違いない。淑乃の座っていた岩が動き、それは敵として倒したはずのゴツモンだった。どうやらデジタマに戻って再生して別人になったようだ。なぜ砂に埋まっていたかというと、今朝胸騒ぎがしてきて見ると大きなデジモン(シャイングレイモン)が落ちてきたためだという。

ゴツモンは、イグドラシルの居場所へ案内してくれるという。一応信用していくと、悪路だが、空を飛ぶのは危険なので仕方ない。

街は非難者であふれ、ニュースでは政府が非常事態宣言と報じており、知香が逃げなくていいか聞くと小百合はどこへ逃げても同じだし大たちを出迎えるためにと落ち着いている。しかし内心は不安で、何かあったら英が大を助けてくれるよう祈る。

巨大な世界樹があり、そこにイグドラシルは姿を現したとゴツモンは言う。しかし、イグドラシルを守護するクレニアムモンは、話すだけだというのに攻撃してくる。ならば力ずくでとアグモンはシャイングレイモンに進化し、トーマたちも続く。クレニアムモンは案内してくれただけのゴツモンにも攻撃する。クレニアムモンは強く、ジオグレイソードも効かない。クレニアムモンがシャイングレイモンにとどめをさそうとした時、一撃を止めたのは大の拳だった。世界が消滅しようとしてるのに何もせず神を名乗ってんじゃねえと大の怒りが爆発し、クレニアムモンを押し倒す。シャイングレイモンもバーストモードで挑む。そこにデュークモン(野沢雅子さん)、マグナモン(鈴木達央さん)、デュナスモン、ロードナイトモン、アルフォースブイドラモン、オメガモン、ロイヤルナイツが集まる。デュークモンが技を放つ。

幼い大(山崎みちるさん)は、カエルを持って帰りたいと思うが、英にカエルにも家族がいるから返してやれと言われる。大が目を覚ますと、みんなが倒れており、ロイヤルナイツがかしずいて迎えたのは、マントを着た父だった。が、デュークモンはこの方がイグドラシルだという。大は説明してくれというが、デュークモンは話すことなどない、イグドラシルは人間界を消滅させるとの決断をされたという。英は、次元の壁を壊し二つの世界を消滅へ導いたのは人間で、生かしておく価値はないという。思い出の父とあまりに違う言葉に、大は動揺する。

不吉にも、大門家では4人で写った写真立てが割れてしまう。

こいつらは不要だ、始末しろとイグドラシルは言う。しかしそこにスレイプモンが来てみんなを回収し逃げる。


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