デジモンセイバーズ第44話

「砕け!クレニアムモンの最強の盾」

脚本:大和屋暁 演出:門田英彦 作監:中條久美

淑乃とトーマは、守るべきもののためにバーストモードが発動し、ドゥフトモンを破った。そしてトーマと一緒にデジタルワールドへ旅立つ。

ゴツモンの案内で進む大とアグモンは世界樹にたどり着くが、さっそくクレニアムモンに攻撃される。イグドラシルの判断は絶対だという考えは変わらない。大はクレニアムモンに拳を一撃し、アグモンはシャイングレイモンに進化する。クレニアムモンは最強の盾・アヴァロンとクラウ・ソラスという槍を持つ。イグドラシルには向かうならこれを抜けてゆけと言う。

トーマたちはデジタルワールドに着くが、乱気流のせいで予定のポイントからずれてしまう。急ごう。

大は激しく攻撃するが、クレニアムモンに傷一つ付けられない。

マグナモンとデュナスモン(小島一成さん)は人間界にいて、クレニアムモンの戦いを知るが助けにいかなくとも問題ないと踏んで、人間界の破壊を進める。

シャイングレイモンの攻撃は全く効かず、ジオグレイソードを抜くが、アヴァロンの硬さに壊れてしまう。攻撃され倒れる大とシャイングレイモン。それでも大はあきらめない。心さえ折れなければ負けじゃない。なぜゼロに近い可能性に欠けるのか、クレニアムモンは理解できない。あの盾がぶっ壊れたらと考え、大はバーストモードを発動する。クレニアムモンがとどめをさそうとした時、ミラージュガオガモンたちが危機を救う。トーマ、淑乃、イクトもバーストモードを発動し、大は盾を狙えと言う。3体の攻撃に、アヴァロンに亀裂が走る。シャイングレイモンのファイナルシャイニングバーストと大の拳で、アヴァロンは破壊される。これが人間の可能性だ。

クレニアムモンはクラウ・ソラスを地に置き、行くがいいと負けを認める。イグドラシルへと急ぐ大たち。クレニアムモンは、大たちの可能性に二つの世界の運命を託そうと思う。

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