デジモンセイバーズ第46話

「衝撃!バンチョーレオモンの真実」

脚本:山口亮太 演出:佐々木憲世 作監:清山滋崇

クレニアムモンはイグドラシルの言う正義が本当かずっと考えていたが、そんな考え自体が間違っていたのだな、とバンチョーレオモンのことを大門英と呼ぶ。クレニアムモンはバンチョーレオモンを解放し、身代りになって落ちるデジタルワールドを支える。人間とデジモンが作り出す無限の可能性を信じたくなったからだと言い、バンチョーレオモンにイグドラシルのもとへ急げと言う。

最初は信じられなかった大だが、バンチョーレオモンが子供の頃のことを知っているので信じざるを得ない。バンチョーは嘘はつかない!

トーマたちも来て、バンチョーレオモンが生きていることに驚くが、二つの命が宿っているからそう簡単には死なないという。イグドラシルを探す旅に出た英は、バンチョーレオモンと出会い拳を交えた。そして互いに認め合い友人になった。旅は続き、長い時を経たある日、クレニアムモンに出会いイグドラシルが実在すると知り合わせてくれと頼むが断られる。バンチョーレオモンは、人間を見くびるな、思いの力がデジモンと結びついた時無限の可能性が生まれると話すと、クレニアムモンが挑んでくる。バンチョーレオモンはバーストモードに進化しクレニアムモンの槍を手放させる。その時声がし木が伸びてイグドラシル(深見梨加さん)が世界樹として実体化した。人間とデジモンの間に明るい未来が開けようとした時、倉田の謀略があり英は囚われた。憎しみは憎しみの連鎖しか生まないとバンチョーレオモンが言うが、クレニアムモンはデジモンだけが絶え苦しむのかと言う。英は二度とこんなことはさせないと命をかけて約束し、イグドラシルは認めた。しかし倉田がメルクリモンを殺したため、英は解放されなかった。

英の処刑の日、バンチョーレオモンは俺が拳であの世へ送ってやるといった。そしてバンチョーレオモンは英と一心同体になり陰で大を見守れるようにした。言いたくても言えなかった、ずっとイグドラシルに監視されていたから。

イグドラシルはバンチョーレオモンの考えを見抜き、英の体を人質に取った。もし正体を明かしたり変な動きをしたら体を破壊すると。イグドラシルは人間が良きものか悪しきものか確かめたかったのだろうとトーマは言う。

人間は不要、とイグドラシルは攻撃してくる。だがアグモンたちは人間といてよかった、デジモンと人間は分かり合えると反論する。男には命懸けでやらねばならない時がある、母さんと知香を頼むとバンチョーレオモンはイグドラシルに向かっていく。イグドラシルの体をつかんで、俺事貫けと大に命じる。大は決意しシャイングレイモンに進化し、イグドラシルを攻撃する。(←この決着はちょっときついな~フォローはないのかしら?)

まだ終わったわけではない、人間界へ帰ろう。しかし、乗り移っていた体を失ったイグドラシルの本体が地中から現れる。

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