「未来を守れ!DATS最後の戦い」
脚本:山口亮太 演出:深澤敏則 作監:八島善孝
イグドラシルが真の姿を現し、人間界を攻撃する。神に逆らった者への天罰だと、イグドラシルは勝手なことを言う。
シャイングレイモンに加え、ガオモンたちも進化し戦う。隙がないとトーマは言い、ないなら作るまでと大はジオグレイソードを刺すが、はじかれてしまう。巨大なクリスタルから大たちを守ろうとして、デジモンたちは直撃される。でも絶対に勝つ!ならば戦う理由を消してやろう、とイグドラシルは人間界を消し去るつもりだ。大たちは急いで後を追う。
富士山、ガルダモンは離れようと言うが、知香はクレニアムモンはお父さんの代わりをしてくれているのだからだめだと言う。その時イグドラシルが降りてくる。イグドラシルは街を火の海にし知香はショックで気分が悪くなる。ガルダモンが反撃するが、ピヨモンに退化してしまう。イグドラシルは、デジタルワールドを救うために全てを焼き払うと言う。シャイングレイモンが到着し、知香とピヨモンを助ける。4人はバーストモードを発動し総攻撃を加えるが、まだ倒せない。イグドラシルは自己修復し元に戻ってしまい、世界中を攻撃する。デジモンたちは退化してしまう。
人間とデジモンが共に暮らせる世界を作ってみせる、と大は体にデジソウルをみなぎらせ天へ放つ。トーマたちも。
カメモンもポーンチェスモンも、大門家の幼年期デジモンたちも、どこかへ向かう。デジモンたちが大たちの思いにこたえ力を集める。すると、デジタルワールドの下降が止まる。ロイヤルナイツが各地から集まり、イグドラシルを囲む。オメガモン(高橋広樹さん)は、みなが二つの世界を救おうとしているのに、その仲間を見捨てようと言うのかと問う。神の命令は絶対だとイグドラシルが言うと、それは違う、過ちを犯すことがあるとスレイプモンが教えてくれたとデュークモンが言う。神を名乗るなら我らの願い聞き届けて見せろ!逆らうならば消すまでと、イグドラシルはロイヤルナイツも攻撃する。
イグドラシルは違う声でしゃべりはじめる。「私ははデジモンの進化を監視するWIZ9000型コンピューター。進化実験は人間の介入により失敗した。エラーコード401に基づきプログラムを破棄し全システムを新世界へと移行する。」ロイヤルナイツもデジタルワールドを支える。「人間界とデジタルワールドの衝突を回避できる確率は0.00001%、理解不能」こんな奴神の資格はねえ、人間とデジモンの力を見せつけてやるんだ、と大とアグモンは叫ぶ。