デジモンアドベンチャー:第43話感想

デジモンアドベンチャー:第43話「激突キング・オブ・デジモン」感想

※今回は電波障害で一部見えなかったのでよくわからず、見えた範囲だけでの感想となります。大したことない内容です。全部見られた時点で書き直したいです。
脚本:古怒田健志 絵コンテ:鈴木正男 演出:難波涼 作画監督:Noel Anonuevo、Joey Calangian 総作画監督:仲條久美

●全体を見て:録画のタイトルには「ラップバトル!」と追加されているが、ラップのシーンは短くてもったいない。もっとガチにラップでもよかったよ。歌詞(作詞)に関してはライミング(韻を踏む)もそこそこ、お疲れ様としか。パルモン回だったが、ファーガのこともきちんとフォローしていて安心した。三つ巴のバトルが楽しく、完全体2体を酔わせたポンチョモン、大活躍ですごい!

●光子郎:あれってやっぱりDiMカードだったのね!黄色に白文字とアグモンヴァージョンと色も同じ。宣伝臭が露骨…;なぜだかファーガへの道のりの重要な情報が入っていた。

●ミミ:マラカス見つけてノリノリで踊り出す、さすがに明るい子。セレブなせいなのか、ラテン音楽の基礎は断片的だが知っているよう。なぜ「パルモン、こうなったら」になったのか電波障害で不明。完全体2体との勝負がカギになったのか、特異なアーマー体に進化する。

●ガブモン:毛皮を脱いだ事情は電波障害でわからず。

●ゴマモン:マーチングフィッシーズを発動した事情は電波障害でわからず。

●ポンチョモン:そもそもスペイン語のponchoとは四角い布の真ん中に開けた穴から頭を通して着る外套で、中南米独特のもの。純真のデジメンタルで進化した突然変異型のアーマー体。ゴースト型とはいえ見た目は植物のよう。すべての行動はラテン系のリズムで行われているため、ノリに付いていけないデジモンを敵視するという。必殺技は相手をリズムに載せながらマラカスで殴る「ブラッドダンス・マラカスバージョン」と、皮を巻き付けた拳で顔面をパンチし破壊力で相手を酔わせる「テキーラナックル」。中南米と言っても多くの文化があるのに「ポンチョ⇒ラテン系」という随分大雑把なくくりだ。BGMはあまりラテンぽくないメロディーだが一応打楽器系でラテン感を出している。パワーよりノリで優勢というのがポンチョモンらしい。

●テイルモン:ファーガへの道のりを記憶しているというが、過去に具体的に何があったのかもちゃんと知りたいところ。プロットモンでない理由も。

●エテモン:突如DWに出現した正体不明の完全体。キング・オブ・デジモンを自称しその戦闘力は高い。あらゆる攻撃に耐える強化サルスーツに身を包む。へえ、スーツってことはあれって着脱可能なんだ。腰にぬいぐるみをあしらった同じく正体不明のもんざえモンを操っているとの噂も。必殺技は敵のハートを切なくさせ戦意喪失させる「ラブ・セレナーデ」と、触れるものすべて消滅させる黒い球体「ダークスピリッツ」。声は無印・フロンティアと続投の増谷康紀(ますたにやすのり)さん、北海道出身、青二プロダクション所属、元は一流企業に勤めていたが脱サラして声優に転向したという。エテモンの一人称アチキとイケイケ存大キャラが変わっていなくてうれしいです。顔を紅潮させてポンチョモンのノリを敬愛、かわいい。

●ボルケーモン:大きくパワフルなサイボーグ型の完全体。テンションが最高に上がると背中の火山が爆発するところからその名がついた。また、エテモンの良きライバルだという。そういう設定がベースにあるのね、了解。必殺技は強烈な超重低音のマイクパフォーマンスで敵を放心状態にする「ビッグバン・ボイス」と、山をも崩す一撃「ビッグバン・タックル」。デジコロでボルケーノ太田さんが声を当てたアンドロモン、ゴーレモン、そして今回といずれもパルモンの活躍回なのは偶然かご縁か。エクササイズでキングをアピールするが、歌もエテモン同様にパワフルだ。
※知りたがりついでに●ボルケーノ太田:子供の頃から声優に憧れていたが、学業との両立が難しく活動を休止する。何とあの国際基督教大学を卒業しバンダイに入社。男児向け玩具の企画開発に携わる。プロデューサーから誘われ脇役として何回か声優出演する。その後バンダイを退社し声優養成所に通い、晴れて本格的な声優デビューしたという。青二プロダクション所属。バンダイ在籍時に担当したデジモンでは「デジモン名人」としてメディアに登場した。ボルケーモンは自身をモデルにしたもの。デジモンイベントで何度かお会いしたことがあります。本当に声優さんになりたかったんだね。

●ガジモン:gaziの語源は不明。哺乳類型にしては珍しく二足歩行の成長期。気性が荒く人になつかず意地悪な性格。なつかないというが、エテモン様の着ぐるみまで用意して慕っているよう。

●ナニモン:脇役で特筆すべきことなし。

●次回予告:ヒカリは弱いデジモンに深い共感をするキャラという印象だが、次回はペタルドラモンが心通わす相手という。その悲しみと孤独やいかに。ヒカリちゃん泣いてる・・・感動しちゃうかも。

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