デジモンアドベンチャー第46話

第46話「メタルエテモンの逆襲」
脚本:まさきひろ 演出:川田武範 作監:出口としお

ヒカリを通じて選ばれた理由と紋章の意味を知る子供たち。しかしヤマトもミミも別の道を行く事になる。

力自慢のオーガモンだが多勢に無勢、ウッドモンから逃げるが、大きな衝撃で崖から落ちてしまう。

丈は、ミミをわがままなんて思わない、争いは争いを呼ぶだけだと言う。しかしその目にはシン兄さんの面影が。「言いたいことがあっても、言わないほうがいい時だってあるんだ」。そこに空から赤い隕石が落ちてくる。隕石の正体は?

ピノッキモンの館に行く事について、光子郎が多数決を取りみな賛成するが、太一はためらう。ヤマトならどう考えるだろう、タケルに何かあったらどうしよう・・。ヤマトにとってそうであったように、太一にとってもヤマトは大きな存在だ。反対意見を言ってくれるものを失った分、太一はよりリーダーシップを要求されるようだ。様子を見て、危険そうなら自分が引き付けて空にみんなを避難させるというつもりだ。

隕石の方へ向かう途中、丈とミミはケガして倒れているオーガモンを見つける。襲われないよう放っておこうと言った丈も、ためらいなくオーガモンをいたわるミミを見て気持ちを変え、手当をする。弱くて傷ついているものは、敵でも見過ごせないミミの優しさ。何かの時のためにと丈が持ってきたトイレットペーパーが包帯がわりになった。準備がいいね。丈のカバンがいつも大きい理由は、私もそうだからよくわかる。(私は何かの時のために常にいろいろカバンに入れないと不安だし、ここぞという時肝心な物を忘れるから。)ミミ「殺すとか殺されるとか、ほかにもっと気のきいたセリフ言えないの?」。「あ、あ、ありがとよ」と言ったオーガモン、鬼の目にも涙。

ピノッキモンが現われ、なぞなぞをする「ボクに足りないものなーんだ」自分のアイデンティティの問題さえ遊びか。答えないと殺す、と銃を打つ。まあ、正答しても撃つんだろうけど。パルモンを案じてミミは戦えない、ゴマモンがズドモンに進化するが、グリットハンマーでハンマーを飛ばされ退化してしまう。そこにアアア~という雄叫びとともに、メタルエテモン(増谷康紀さん)が現われる。きたー。子供たちへの復讐の一念で、破壊と再生を繰り返し究極体となってブラックホールから蘇ったらしい。メタルエテモンとピノッキモンがケンカ(お下品でアホらしいが力は互角のようだ)を始めた隙に、丈たちは逃げだす。エテモンのやかましい存在感が楽しくて好きv

ピノッキモンの館に行くと、成長期・フローラモンと完全体・デラモン(竹内順子さん)が立っている。太一は自分が様子を見に行くというが(かなり慎重になってます)、タケルがまだ子ども扱いするのと言って(!)、結局みんなで行く事にする。

丈たちが逃げたのに気付いたピノッキモンとメタルエテモン。互いをののしるが、ピノッキモンは飽きたと言って帰ってしまう。ほんとにかわいげがない。メタルエテモンは子供たちを探す。

フローラモン、デラモンを攻撃すると、ピノッキモンの仲間ではない、ピノッキモンは出て行ったと言う。ピノッキモンに内緒と約束して、館に入れてもらう(竹順かわいいであ~るv)。

丈たちとオーガモンは一緒に隠れる。オーガモン「借りは返す、それが一匹狼の仁義ってもんよ」。時代遅れとミミに笑われ、すねるオーガモン。笑いが起きる。

館に入ると、銃を撃たれたりおもちゃの形の爆弾があり、とても危険な場所だ。

ミミはレオモンとの戦いにどんな意味があるのかとオーガモンに問う。勝って、やったって気分になって、それから?いなくなるなんて考えたくもねえとオーガモンは答える。でもミミに論理的矛盾だなんて一番非論理的な娘に言われてもねえ;全然説得力なし。メタルエテモンに見つかって逃げる丈たち。

館に帰ってくるピノッキモンを、デラモンたちが大砲で撃つ。内緒だなんて言って、撃ちまくり。それがピノッキモンの怒りに火をつける

メタルエテモンから隠れる丈たちの前に現れた、ライオンのような姿のデジモンは敵?味方?もしや・・・

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