「和田光司トリビュートライブ2025」覚え書

「和田光司トリビュートライブ2025~不死蝶(バタフライ)よ永遠に~」覚え書
※会場記念盤CD「和田光司 デビュー25周年トリビュートアルバム~不死蝶よ永遠に~」と「Be Forever Butter-Fly -BEST ALBUM-」の感想と共に

ライブの映像化の予定はないとの公式発表なので、せめてライブを記憶に残すために、書くことにしました。ライブのレポートと名乗らないのは、一つには事実の羅列であってレポートと呼べぬと感じたから。もう一つは、会場限定盤のCDを聴き過ぎて、記憶の曖昧なライブの音を自分の中で補完しているから。あと、距離や経済的問題で臨場もCD購入も出来なかった人たちにもライブを共有してほしかったから。背景色は、野球ユニフォーム風の和田コーシャツの色をイメージしました。

このような豪華な歌と歌い手が集まったライブに、大感謝です!企画した公式さん、和田さんの功績、松井Pの手腕、一発でオファーを受けてくれたアーティストの懐の深さ、ファンの熱があったからこそ実現した、最高のライブでした。天国にも届いた事でしょう。みんなの和田さんへの愛を感じました。ただ一連の流れの中に、デジソングを何曲も歌った谷本貴義さんのお名前が少しも出なかった事は、谷本ファンとして残念でした。

訂正や追加事項があれば、書き直します!随時、掲示板に書き込んでご指摘下さい。

(2025.3.4 追記)映像化を叶いませんでしたが、ライブの音源が2025.4.23にCDとしてリリース決定!ファンの希望が公式さんに届きました!

<会場>
●2025年1月5日(日)Zepp DiverCity TOKYO 開場16:00 開演17:00 (終演は19時半頃)
Xでギリギリまで当日券を宣伝していたので売れ行きが芳しくないのかと心配しましたが、当日は二階席まで一杯で安心しました。自分は早く着いたので、ファンレターボックスは空でした。自分は女性声優で竹内順子さんが一番好きなので、少なくとも竹内さんには手紙書けばよかったと後悔しました。
●私の過ごし方:物販自体はチケットが無くても可とのことで、物販開始の10時に着くつもりで向かいました。ダイバーシティ自体には着いたのですが、Zeppの入り口というのがどこか迷って、10:15に着きました。物販は列にもう20名くらい並んでおり、けど心配していたCDの枚数制限はなく、会場限定盤をデジ友さんの分と合わせて2枚ずつ買いました。VIPチケットが12000円したので、今回グッズの購入は泣く泣く見送りました。あと、こんな豪華な人選なのにパンフレットが売っていなかったのは非常に残念でした。その意図たるや不明;CD1枚につき、和田さんのライブのブロマイドが1枚付きました。
買い終えたら、初めてオフでお会いするとんちゃんさんと連絡を取り無事合流。ダイバーシティのフードコートでランチして、二人とも老体なので16時までは体力温存のため、フジテレビ展望台で座って、レインボーブリッジを眺めながらひたすらヲタ話与太話で過ごしました。少し早めにZeppに戻った時にはもう番号順で整列入場が始まっていました。
入場特典は、「Starting Over」のミュージックビデオでしたv私はほぼ動画というものをを見ないので、こういう記念グッズはありがたい。
デジイベントで初めてのオールスタンディングだったのですが、体力は何とか持ちました。翌日も前日も仕事だったので、体力温存作戦は成功でした。でも翌日はさすがに眠かったなあ。フジのショップにてデジのトランプをゲットしたけど、トランプ意外にデジグッズはなかったのが残念でした。しかもトランプ自体もポップなど無くレジ横にひっそり置いてあったので、見逃すところでした。あれ何とかならないのかな、モノが良いだけに惜しい。
せっかくの観光記念日だったのに、その後のマスコミのフジテレビ叩きの激しい事ったら!デジファンとして、フジテレビを素直に応援しづらくなってしまいました。自分は下世話な人間なので、某タレントの「女性トラブル」なるものは実のところ「性犯罪」なのでは?って感じです。

<コスプレ>
これがデジイベント自分は最後だと思い、気合い入れて丈先輩のソフトコスプレを着用して行きました。ええ、年寄りが恥ずかしげもなく笑!いずれもユニクロやしまむらで調達したナチュラルなもの。チルデンベスト、ブルーグレーの半そでシャツ、愛用している無印丈先輩仕様のガチ眼鏡、短髪、黄色のリストバンド、大きなショルダーバッグ。半ズボンはさすがに寒いので、カーキグリーンのパンツ。オールスタンディングなので、会場に豊富にあるロッカーにジャケットと荷物を預けてスタンバイ。

<SET LIST>(敬称略)
01 re-fly 影山ヒロノブ&遠藤正明
02 風 片山福十郎
03 Seven 風間勇刀
04 僕は僕だって ボルケーノ太田
05 With The Will 宮崎歩
06 Say Again 太田美知彦
07 君と星空を 井ノ上奈々&UZA
08 君の景色 AiM
09 ターゲット~赤い衝撃~ 坂本千夏
10 for the future 遠藤正明
11 The Biggest Dreamer 高橋広樹
12 Miracle Maker 野田順子
13 Starting Over 影山ヒロノブ
14 イノセント~無邪気なままで~ AiM
15 炎のオーバードライブ~カーロボットサイバトロン~ 白井裕紀
16 FIRE!! 竹内順子
17 ヒラリ 高橋直純
18 breavery 宮崎歩
<ENCORE>
01 誇り~限りなき力の証明~ 片山福十郎、風間勇刀、坂本千夏、高橋直純、高橋広樹、竹内順子、野田順子、ボルケーノ太田
02 勇気を受け継ぐ子供達へ 井ノ上奈々、UZA、AiM、遠藤正明、太田美知彦、影山ヒロノブ、白井裕紀、宮崎歩
03 Butter-Fly ALL CAST

<セットリストに従ってのコメント>
●「re-fly」:これが最初とは意外でした。盛り上がっているところさらに盛り上げるダメ押しの曲だと思っていたので。アルバムでは、唯一オファーしてライブに調整がつかなかったきただにひろしさんがCDという形で参加しています。原曲でも、影山ヒロノブさん、遠藤正明さん、きただにひろしさんがバックコーラスとして参加しています。
●「風」:編曲は渡部チェルさんで、原曲と同じ。詩の内容から言っても明るく少しアホな大輔の曲ではなく、歌い手としての片山さんで、カッコよくスマートでした。心なしか女性の嬌声が高く、モテ男さんですが、ライブから暫くして入籍を発表されてましたねv
●「Seven」:風間さん、音程がん?なところもあったんですが、さすがは無印の超絶人気キャラ・ヤマトの声優さん。ヤマトのライブに臨場した気分。パフォーマンスは堂々たるもので盛り上げ上手、ボルテージ上がりました。スカーフのような布を腰に巻いた青基調の独特な衣装でした。後にXにてヤマトにそれを着せて再現したファンアートも見られました。
●「僕は僕だって」:編曲は渡部チェルさんで変わりなし。個人的には、この人選ダークホースじゃん、と期待してました。事前の告知で松井Pが歌が上手いので今後は歌唱のオファーが増えようと豪語した通り、お上手!マルチな活躍、「天は二物を与えず」というのはマジ嘘ですね。今回を機に調べて知ったのですが、元は声優志望で事務所に所属していたが、学業を優先し一度は退所、バンダイ社員等を経て、こうした活躍をされてるのだから人生は奇なり。
●「With The Will」:宮崎さんのヴォーカルは豊かで柔らかで、和田さんとずいぶん違いますね。
●「Say Again」:この曲はちょっと苦手です。作詞が和田さんで、事実かフィクションかは知らないけど、聴くとまるで和田さん自身がフラれて失恋したかのように思えてしまいブルーになるので;太田さんを自分は「マイナーコードの魔術師」と呼んでいて、長調なら自然だが短調をもってしてイケイケな曲を創れる太田さんは凄いなと思っています。還暦だそうで、おめでとうございます、同士ですね!
●「君と星空を」:何が萌えるって、イノウエさんが「井上」でなく、京ちゃんと同じ「井ノ上」なんですよね。ただそれだけです、笑。初めての他人への楽曲提供ということで、このバラード創るのに和田さん腕が鳴ったのでは。最近知ったのですが、和田さんはデビュー前はバラードしか歌っておらずButter-Flyが初めてのロックだったとか。ロックに目覚めてからの和田さんは、ご存知の通り。私のすごく好きなan Endless taleが選曲されなかったのは残念でしたが、この曲が男女のデュエットということで、代わりにライブに華を添えてくれました。
●「君の景色」:静かだけども未来への希望が感じられる曲。AiMさんの高音がフィット。作詞は和田さんで、いくつもの悲しみを和田さんは優しさに変えていったのだろうなと思う。見習いたいです。
●「ターゲット」:このライブで、曲の表情が一番変化した、ジャズ風味のアレンジです。原曲の編曲は太田美知彦さん、ライブでは津田響太さんという初耳の方。坂本さんが赤くて二の腕が露出しボディラインが強調される衣装で、大人っぽく艶やかに歌って下さいました。その後はお着換えされてたので、あくまでターゲット専用の気合いの衣装でした。ずっとあれだったら確かに目のやり場に困ったかも、笑。キャストの最年長はおそらく坂本さんではないかと思うのですが(違ったら失礼)、もし藤田淑子さんがご存命だったら、ライブのプログラムはどうなっていたかと考えずにはいられませんでした。デジモンという作品にとってあまりに大きな損失。
●「for the future」:穏やかな中にも勇気をもらえる曲。原曲はcorin.さんが作詞作曲編曲ですが、ライブ版では編曲は寺田志保さんという初耳の方。
●「The Biggest Dreamer」:編曲は太田美知彦さんから川本盛文さんという初耳の方。少年の歌というより、大人っぽく落ち着いて感じられました。インプモンやベルゼブモンの印象があまりに強い高橋さんですが。スタンダードに高橋さん自身で臨まれたよう。高橋さんが客席に向かって「アイ!マコ!」と叫んでくれたのがテイマーとしてとてもうれしかった。
●「Miracle Maker」:私はソフトを持っていないので野田さんが「3人なのにどうやって」と言った意味がCD聴いて初めてわかりました。アユミ(宮崎歩さんの別名)の「The last element」のカップリング曲で、編曲は太田美知彦さんだが限定盤では野中‘まさ‘雄一さん。歌唱はSpirit of Adventure(和田、AiM、谷本貴義のユニット名)。ゲーム音楽は聴かないのですが、この曲は好きかな。ブイモンではなく野田順子という歌い手として臨んだよう。伸びやかな声で3人ユニットに劣らぬ存在感でした。
●「Starting Over」:影山さん歌詞が飛んだってあとでとんちゃんさんに聞いたのですが、私は全く気付きませんでした←おいおい;和田さんという、こう言っては何ですが一アニメジャンルの歌手の企画にアニソンのレジェンドが参加するのは、本当にすごいこと。高い声の力強いヴォーカルはやはりレジェンド。
●「イノセント」:私がデジモンソングで一番好きな曲で、このライブでも一番印象に残った曲でした。フロンティアを特集した2022年のデジフェスで初披露された曲。確かAiM版はシングルCDは出されていなくて、AiMさんの25周年記念CD「25」に挿入されているのでそれで聴けます。編曲が和田さんの原曲(躍動感あふれるアレンジ、特にベース)と大きく変わっておらず(間奏のギターソロのメロディラインすらも含めて)、結果として和田さんとAiMさんのヴォーカルの違いが際立つところが個人的にはうれしかった。AiMさんの声が高いので、より明るい印象になりました。
●「炎のオーバードライブ」:デジモンソング以外を模索して、でもこうしたデジ以外のアニソンをも歌うことを選んだ和田さんの胸中を知りたいところです。白井さんは確かテニプリで爽やか系のキャラソンを発表済み。松井Pによると、こうした熱いアニソンのオファーが今後増えること間違いなしとのお墨付き。とてもお上手で、絶叫する部分のダミ声は熱くセクシー!
●「FIRE!!」:原曲で編曲は太田美知彦さんですが、ライブでは中村康就さんという初耳の方です。竹内さんはもちろんゴマモンではなく、拓也として歌っていたように思います。原曲より軽快で、小五男子の等身大の歌になってます。
●「ヒラリ」:高橋さんの歌と言えば、ワームモンのキャラソン。健気で弱いワームモンの声から想像つかないくらい、お上手でパワフルなヒラリでした。
●「breavry」:別でも触れた、和田さんバラードしか歌ってなかったというのが信じられないくらい、ロックな作詞作曲です。元気がもらえました。原曲の編曲は鈴木豪さん、ライブ版では宮崎歩さんです。
●「誇り」:無印~セイバーズの歴代主人公でのアルバムを、との構想のCD「デジモン10thANNIVERSARY-夢への架け橋ー」に入っている曲で、和田さんが作詞作曲歌唱、編曲は島田充さんです。シングルは出てないんじゃないかな。10年の軌跡と、この先も永遠にという歌詞が胸アツです。
●「勇気を受け継ぐ子供達へ」:「勇気を受け継ぐ子供達へ-お台場メモリアル8/1計画-」の1曲目にして、ボーナストラック2の「We Love DIGIMONMUSIC お台場メモリアルコンサート 2003-春- 4月5日 アーティストDAY」のライブヴァージョンが収録発売されてます。作詞山田ひろし、作曲編曲太田美知彦、このCD内での歌唱は和田光司、AiM、宮崎歩、Hassy、太田美知彦、WILD CHILD BOUND、Sammy、谷本貴義。歌詞が一言一言全部良い名曲!♪僕たちはここにいるよ 君が来るのを待っている♪というフレーズはどのファンの耳に残っているのでは。そのライブ版だからしてもう怒涛の感動…
●「Butter-Fly」:事前に松井Pが「どうなるかわからない」と勿体つけてましたが、ファンは当然予測してました、全員での大合唱!素晴らしい曲たちを、本当にありがとう!!

<MC>
会場における事前の注意は、高橋広樹さんが担当されました。ライブのMCはボルケーノ太田さん。数々のデジイベントでのMCの実績がありますが、こうした音楽ライブのは初ではないでしょうか。そつがなく流暢で楽しかった。シンガーの紹介で、これから歌う方は「○○」を担当される方」、もう歌った方は「○○を歌った方」と区別して紹介されており、知性が伺えました。また、英語の部分の発音が良いのはさすが、東京外語大や上智大と並んで語学の入試が難しい国際基督教大卒のエリート。

 
<背番号>
和田さんが圧倒的な野球好きだったので、販売グッズには野球をモチーフにしたものが多数。で、終盤でキャストが和田光司さんのWADAKO野球ユニフォームを着用して登場。背番号には皆それぞれ意味がありました。
坂本さんは1/2、これは坂本さんが若い頃声を当てていた、当時の巨人軍の昔のマスコットキャラの背番号から採ったそう。
竹内さんは45、誕生日の4月5日から。
野田さんは629、やはり誕生日の6月29日から。
高橋広樹さんは101、HIROKIの母音を採ってIOIからでした。
AiMさんは816、エイムの語呂合わせ。
井ノ上さんは7、ファーストネームから採って。
風間さんは確か93、誕生日が9月30日なのと、好きなバイクか何かのレース選手の背番号でもあるとのこと。
片山さんは何番だったかな、「福十郎」から採っていました。

<ふくちゃま>
渡辺けんじさんが和田さんをイメージしたキャラクターを創りました。和田さんの出身地である京都府福知山市の、福知山青年会議所が創立60周年を記念して製作した新キャラ。ライブで発表されたのは、和田さんのトレードマークである帽子をかぶり、和田さんの草野球の背番号16を配したもの。今後グッズの販売も予定されてるとか。

<和田光司 デビュー25周年トリビュートアルバム>
●トリビュートアルバムは、原曲と違うアレンジが聴けて、人選も豪華で、これはこれで洗練された一つの完成形と思います。けれど、とてつもない熱量と、雑味をも含めたライブの大音響とは全くの別物の音源と認識しています。なので、大人の事情は分からないけど、やはりライブの映像化を強く希望してしまいます!
●曲目
《DISC-1》
01 breavry
02 Starting Over
03 炎のオーバードライブ
04 FIRE!!
05 Miracle Maker
06 The Biggest Dreamer
07 Say Again
08 僕は僕だって
《DISC-2》
01 ターゲット
02 君の景色
03 君と星空を
04 for the future
05 Seven
06 風
07 re-fly
08 ヒラリ

<Be Forever Butter-Fly -BEST ALBUM->
●曲目
01 Starting Over
02 breavry
03 風
04 FIRE!!
05 ターゲット
06 炎のオーバードライブ
07 The Biggest Dreamer
08 Miracle Maker
09 Say Again
10 君の景色
11 僕は僕だって
12 Seven
13 for the future
14 ヒラリ
15 Butter-Fly

15曲収録ということで、残念ながらトリビュートアルバムの方にしか収録されてない曲が2曲。和田さんが唯一他人に楽曲提供した「君と星空を」は、単純に和田さん自身が歌った音源が存在しないからと推測します。だが「re-fly」の未収録には強い不満を持ちます。この曲を標題にしたミニアルバム「re-fly」に収録されていて、私の記憶が確かならシングルカットはされていない。自分にとってこの曲は、和田さんがあちこちへ手を伸ばして模索して、でも最後(最期)にデジモンソングとButter-Flyに帰ってきてくれたんだという個人的な思い入れが強くある曲。だから採用してほしかった。不採用は、スタッフの「ミニアルバムを買って聴いて」というメッセージなのかと勘繰ったり;
●ヴァリュアブル・アーティスト盤と比べると、改めて和田さんのハスキーで熱いヴォーカルって良いなと感じます。

(2025.2.2 記、 2025.2.20更新)


     もどる