DIGIMON BEATBREAK 第15話感想

DIGIMON BEATBREAK 第15話「小さな勇気」感想

脚本:山崎亮 演出:志水淳児 総作画監督:浅沼昭弘 作画監督:何○、沈陶○、陳亮、周楽○、洪範○、迫由里香、トメイゼイ(毎回漢字を変換できずすみません) 美術:神綾香 制作進行:小宮慧、鶯歌 演出助手:倉田俊宏 <2026.1.18.放映>

公式のあらすじは「逆恨みしたキノコ団が、キョウ不在のニリンソウに忍び込み、チームの壊滅を狙う。レッドベジーモンはゲッコーモンたちを無力化するが、残された幼年期デジモンはその様子を物陰から見ているしかなかった……」。かわいらしい幼年期の奮闘に沸いただけでなく、いくつかの疑問が解ける回でもあった。防衛隊の結成は意外であったが、彼らも「再生」すると信じたい。

●キノコ団:シイタケ(沼田祐介さん)、エリンギ(幸野善之さん)、シメジ(高戸靖広さん)の3人。湾岸エリアを追われて、ニリンソウのある山へ移ってきたのは偶然か、はたまた運命か。逆恨みという自覚ははっきりとある、なのにグローイングドーンを標的に復讐心はさらに燃え上がり、レッドベジーモンが出現。再支給されたサポタマからもデジモンは生まれる。そして、以前生まれたのと別なデジモンが、その時の感情に応じた性質のものが生まれる。シイタケはシャンブルモンの再生を期待していたが、誕生のシルエットから、ニョキモン→タネモン→マッシュモン→レッドベジーモンという進化をたどった。つまりはマッシュモンがシャンブルモンにならずに暗黒進化した模様。

シイタケはレッドベジーモンに乗せられるが、正義を名乗っていただけあって根っからの極悪人ではなく、仲間を守りたい気持ちはありゲッコーモンたちに罪悪感も持っていた。レッドベジーモンが敗れて、バタバタして、キョウのキノコ料理をごちそうになることに。腹も満たされ、団を解散して、ニリンソウの防衛隊を自称する。キョウの不気味な笑顔にくぎを刺され、任命された。

●レーナ:駆け出しの頃は変声期前か、声が高め。「ビビッて逃げたくなった時こそ、前に進め!強くなるチャンスだプリスティモン!」弱さをポジティブに変換したレーナの強さ。

●プリスティモン:「勇気の出る言葉を教えてあげる」「怖いと思ったら、この言葉を思い出して!きっと勇気が湧いてくるわ」。「ちょっと昔話をね」と、レーナにはぼやかしたところがいい。きっと照れて怒るから。キロプモンとともに、姑息な手段でキノコ団に拘束される。

●ゲッコーモン:幼年期たちに「ゲッコーモンのように強くなりたい」と要望され特訓を。再生前の悪さをしていたころの記憶もあるからこそ、正しい強さを学びたかったのだろうか。子守歌が「ナーナナナナ…♪」というのがかわいい。マッシュモンに無力化されるが、幼年期たちの勇気ある連係プレーで解毒キノコの摂取に成功、反撃だ!ブレイクスローでレッドベジーモンを地面に叩きつけ、ニョキモンに無力化した。

●トモロウ:幼年期たちにe-パルスを分けたため、キノコ団に担ぎ出されても起きないくらいの深い眠り。トモロウ同人の間では「眠り姫」と騒然でした笑。レッドベジーモンにコールドハートされかける大ピンチ。

●キョウ:「誰にだって、やり直すチャンスはある」ここでキター。仏様のよう。五行星で荒れていたキョウが言うからこそ説得力がある。またも株が上がった。ニョキモンとともにやり直すシイタケを応援したい。ただ、ニリンソウがばれないようにだけは気を付けてほしい。

●ポヨモン:ニリンソウの中でも一番泣き虫で弱かった。が、レーナの言葉を教わって感涙。トモロウたちのピンチに、メッセージを思い出して大発奮!シイタケとレッドベジーモンに体当たりし、小さきものの大きな勇気を見せた。かわいくもたくましい。他の幼年期たちがプニモンの勇気に感化されそれに続いた。CVは園崎未恵さん。いろいろ脇役をされるんですね。

●プニモン:CVは岸尾だいすけさん。

●バブモン:CVは円くるみさん。

●レッドベジーモン:まだ成熟していないベジーモンが赤く成熟し、攻撃力も知性も高まりより狡猾、陰険となった成熟期。幼年期はニョキモン。必殺技は強烈な臭いと毒素を帯びた息を吐き出す「ハザードブレス」。シイタケの燃える復讐心から生まれたデジモン。しかしサポ主の復讐心をはるかに超えた悪辣なデジモンであった。「目標はグローイングドーンの壊滅」と大きく出た。もう気が済んだからと制止しようとするシイタケをも下に見て、復讐という快感を手放そうとしなかったサディスト「復讐ってのは相手が絶望するほど気分がいい、だろ」。しまいには、メンバーを人質にしてサポ主を脅すまでした。ここまで悪辣なデジモンはなかなかいない。CVは竹本英史(えいじ)さん。青ニプロ所属で、東映アニメ作品に多数出演している。デジモンではクロウォでマルスモン、ロコモン、ゴスゲでフジツモンで出ておられる。

●アカトリモン:コカトリモン系なら羽があっても飛べないのに、思い切り飛んでいました。大きな体を動かすのに見た目以上にエネルギーを消費するため、激しいバトルは苦手らしい。

●プスモン:全身の綿のような柔らかい毛が生えたスライム型デジモン。息を吸い込んでおしゃぶりを飛ばし敵を威嚇する。

●ユキミボタモン:全身を白いフワフワの繊毛に覆われたデジモン。攻撃技は冷気の息を吐き出す「ダイアモンドダスト」。

●サクモン:頭部に一本の刃が出ている小型デジモン。全身が金色で、刃がとても輝いている。

●サポタマ:CVは松嶌杏実さん。

次回予告:次回のサブタイトルは「僕の居場所」。鹿のようなデジモン、臨戦態勢のグラニット組、鹿デジモンを攻撃するウルヴァモン、雪嵐の中通信するグラニット、その決意の表情、プリスティモンとルドモンとグラニット。グラニットとレーナをフィーチャーしてその来歴が語られるのか?

2026.1.24. 記

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