DIGIMON BEATBREAK 第25話感想

DIGIMON BEATBREAK 第25話「半人前のヒーロー」感想

脚本:山崎亮 絵コンテ:角銅博之 演出:采野晴樹 総作画監督:諸葛子敬 作画監督:吉田雄一、佐藤敏明、細川修平、李少雷、張○英、Federico、Iglesias 美術:林竜太 制作進行:平川稜久  <2026.4.5.  放映>

公式のあらすじは「アジトへの帰り、豪華客船でつかの間の休暇を過ごすトモロウたちは、人気ショーマンの半田とスターモンに出会う。マコトとキロプモンにとって、彼は伝説のクリーナーだった。豪華客船を襲撃してきた海賊に挑むスターモンだが……。」

満を持してなのかスタッフの実情を知るよしもないが、角銅氏が参加!!そして主人公クラスの声優さんも複数参加!ゲストキャラの奮闘をマコト組が応援する話であった。子供たちの強いヒーローを演じるだけでなく、本当に強い正義のヒーローでありたいという半田の潜在的なアイデンティティが発現し、スターモンはその名の通り輝いた。

●トモロウ:客船内で売っていたのか、水着の色のチョイスが王道主人公の赤というのは意外。眠らされて操られて散々。

●マコト:着ぐるみショーには個人的に幼少時の嫌な思い出がある。幼くて普通に着ぐるみに接したい私と妹に、母は「なんて恥ずかしい。でも中の人が暑くてかわいそうだから行ってあげなさい」とばらされて不自然に触れ合いを勧められて、悲しくて嫌だった。だからマコトがショーを年相応に楽しんでいたのはうらやましかった。いや年相応というよりオタク的な入れ込みようであった。頬を赤らめて夢中になってる姿はあどけなくかわいい。伝説の真実を落雷によるハプニングと知っても(しかし、つかまっていた子供二人は落雷でも無事だったのか?)、スターマンへの好意は変わらなかった「それでも、あの動画は嘘じゃないと、僕は思います。あの動画に勇気をもらった人は、たくさんいる。ここにだって!キロプモンにとって、スターマンは紛れもなくヒーローなんです!」。情報収集と分析に特化したいのかと思ったら、まさかの王道ヒーローに憧れていたのと判明したのは意外であった。これは今後の布石となるのか。「大丈夫です、あとは任せましょう」覚醒したスターモンの「スターマン」への信頼は厚い。

●キロプモン:「ボクたち、何度もあの動画見返してる。あきらめないスターマン、勇気くれる。スターマン、ボクたちのヒーロー!」推しのことについてはいつになくよくしゃべり、オタク全開!カワイイ。

●半田:スターモンのサポ主で、二人で「スターマン」なるヒーローを演じてショーマンとして、豪華客船を舞台に生計を立てていたよう。かつてヒーローショーに乱入してきたオクタモンとゲソモンを撃退した伝説のクリーナー。しかしこの撃退は訳ありであった。半田は情けない気弱な性格で、本当のヒーローではなく、あくまでショーマンとしてヒーローを気取っていたに過ぎなかった。

しかし、子供相手に悪事を働くピーターモンへのくやしさとスターモンの強い正義感に感化され、ピーターモンの足にしがみつく勇気と奮闘!マコトたちの励ましも響いて、e-パルスがさく裂し、スターモンの力が増大!正義を愛するスターモンは半田の合わせ鏡、心の底では子供たちのヒーローでありたかった「なんで立ち上がるんだ!あの時も、今だって!弱いくせに何で!」「あ、子供たち、笑顔を、守りたいから!」。スターマンはメテオスコールをピーターモンにお見舞いした!

ありたい自分になれた「俺たちのやってきたこと、案外、悪くないかもなって思ってさ」。ヒーローとしての自覚と自信がついたようで、頼もしい。スターモンが生まれた時点で、半田の本質はヒーローであったのだ。

半人前だから「半田」という命名だろうが、ファーストネームの設定がないのは残念。CVは保志総一朗さん。セイバーズの主人公!

●スターモン:正義感の強い突然変異型の成熟期。頭部が取れるヒーローって、アンパンマンかよ。必殺技は、流星群を降らせる「メテオスコール」。正義のヒーローを自認していたが、サポ主が弱気なせいか戦闘力はイマイチで、メテオスコールも実は出来なかった。二人羽織でどちらかというとスターモンが突っ走り、半田は逃げ腰であった。しかし何度やられてもめげないその正義感の強さに半田が奮起して、そのe-パルスで眠っていた能力を発揮、メテオスコールでピーターモンを倒した。

CVは草尾毅さん。クロウォのキリハ、アドコロの丈、02の「デジモン牧場の決闘」では何かの縁かスターモンのライバル・リボルモンを演じている。

●ピーターモン:自由に空を舞う少年の姿の妖精型の成熟期。進化を拒む幼いデジモンを誘惑し、自ら築いたネヴァーエヴァーランドへ誘う。無邪気な性格と言われるが、無垢だからこその残虐さが潜んでいるという。必殺技は口笛で幼いデジモンを眠ったまま操る「ミッドナイトファンタジア」、急所を突いてくる兼裁き「スナイプスティング」、投げたら命中するまで敵を追尾する「トゥインクルシュート」。

サポ主は不明(海賊の誰か?)で、海賊の一味として子供をさらった悪辣なデジモン。サポ主が悪人なら悪事に手を染めるという好例。甘くて濃いという子供のe-パルスを狙っていた。被害児は20名(シーンによっては19名)。マコトにクリーナーの仲間がいることをなぜか知っており、操って利用した。ナイトキロプモンを相手に奮戦するが、覚醒したスターモンに敗北。

退化した幼年期はまさかのあの及川でおなじみのピピモン。ピピモンに進化系が存在したのはデジモン史上これが初とのこと。となれば、なぜこのタイミングで、なぜピーターモンの幼年期として出たのか。もっと出し惜しみしてもいい特別なデジモンなのに…。(アドコロ、ラスエボ、ゲーム作品には一瞬登場している)

CVは小林由美子さん。アドコロの光子郎、ゴスゲのエスピモンで出られている。

●レーナ:腹と背中をいつも通り出して、でも長袖、ボトムはまるで紺ブルマというトリコロールの不思議なデザインの水着。どこ出してどこ隠してんのとツッコみたくなる。ビキニは女オンナして好みじゃないのかな。豪華客船に乗船を提案した張本人では。プライベートプールを独占という散財っぷり。海賊とのバトルの結果、損害請求をなぜかGDが負担することに。船会社とかが保険に入ってて払ってくれないのかな。せっかくのクレイの賞金も、赤字に笑。まあ、資金が潤沢にあったら視聴者はクリーナーとしての活躍は見られないわけだしね。

●キョウ組:ぎりオトナなので、ピーターモンに操られはしなかった。ひたすら休養に当てていた人たち。

●(ショーのキャストの)兄:CVは橘内良平さん。

●(ショーでオクタモン役の)怪人:CVは大槻丈一郎さん。

●(ショーの観客席の)母親:CVは川口桜さん。おお、今回は脇役ですか、余裕では?笑

●キャスター:CVは長谷川禄さん。

●子供:CVは7人。山本悠有希(ゆうき)さん、白宮エリーさん、相沢海沙(みしゃ)さん、朝日翠夏(すいか)さん、喜多川恵さん、蒼井柚月(あおいゆづき)さん、内希帆さん。いずれも青ニプロで、山本さん以外はジュニア枠の方。

●海賊たち:クレジットはなし。銃を乱射したり船長を緊縛したり、荒っぽい。この近未来の、エッグ以外の治安の悪さを表している。

●新ED:女子キャラ総出演(ステラを除く。湿っぽくなるから?)でツッコミどころ満載、冒頭と中間と最後にGIFT編のキーキャラの謎の少女が出まくり。ペンダントには何か意味が?最後の、顔をなでる手は誰?プリスティモン、シャコモン、アルラウモン(パルモンの亜種)、ポームモン、ライラモンのワンショット。強気なレーナがかわいらしいぬいぐるみをコレクションしていたのは設定どおり。読まなそうなのに分厚い本が結構ある。貧相なアジトにこんな広い自室があったのも意外。ぬいぐるみと並んで座ってるプリスティモン笑。ホタルコの私服、ピンクと白のボーダーワンピでカワイイ路線とは。ファッション誌のようなのを見ているのも意外。ピンクフリルの寝具に花の絵を飾ったおしゃれな部屋、お好み焼き屋の2階で同居ではないよね?マキさん、お酒だけでなくきちんと淹れたっぽいコーヒーもたしなむんですね。ヒトミともう一人はアコだっけ?ローズの部下は男女ではなく、女性と男装の麗人(セーラーウラヌスみたい)、もしや姉妹?ローズ様が花占いって、いい年して恋のお悩み??ヤンデレなホノカの手料理は意外。男性の胃袋に尽くす系?しかも美味しそう!ポテサラ、ローストビーフ?、鍋料理。幸せそうなシェイドモンとハルコに安堵。次回ハルオミが再登場するし、ハルコも再登場するかな。

EDの演出は采野晴樹さん、総作画監督は小島隆寛さん、作画監督は金久保典江さん、仲條久美さん、金城美保さん、背景は神綾香さん。OPの映像は変化なく、まだクレイが五行星してる。

歌は「ミラミラ」、歌:YENA、作詞:zopp,HASEGAWA、作曲:MADLEMON,Yuka Goto、編曲:MADLEMON,BONGWOO。私はK-POPが嫌いだ。その方面のファンの方には申し訳ないが、嘘はつきたくない。基本的に反日教育を受けており、身勝手な反日的メッセージを表現するアーティストが複数居るから、いい感触を持てない。YENAさんが日本デビューでフィーチャーしたちゃんみなさんも嫌いだ。異様にねっちょりした色気を売りにして気持ち悪いから。だが今回、EDを聴いた限りでは悪い印象はなかった。明るく軽快な歌。デジモンミュージックを嫌いでありたくはないから正直ほっとした。

ただ、ビーブレはもう松井伸太郎PのFEELMEじゃないんだよね…それでも自分はデジモンミュージックが好きと言い続けられるのか。微妙な空気。

次回予告:次回のサブタイトルは「罪の味」。なんか重そうなサブタイ;ピンクと水色のこれはなにモン?コマンドラモンによってハルオミに運ばれてきた料理とは。ハルオミ、無事だったんか~い。間奏編でこれも箸休めの回?GIFT編は4月26日からというから。

2026.4.6. 記

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